ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

小江戸。

2016-06-04 08:54:38 | 日常
快晴。

父の書類の件で郷里まで用足し。
ついでに叔父、叔母、従弟の家に遊びに行き、帰りに母の墓参り。
その時に、遺品整理でやはり我家に引き受けても使わなかったものを従弟に処分を頼む。
従弟が解体して鉄屑屋さんに捨ててくれるかと思ったら、叔父、叔母が出てきて取っておくという。
我家と違い、広いからいいが、汚屋敷に拍車をかけてしまった…汗。

途中。




ここの草団子を叔父、叔母へお土産に。
ここで両親が結婚式を挙げた。


佐原は小江戸とか言われているが、やはり代表的な埼玉の川越の方が規模が大きい。
(小江戸サミットというものがあるそうな。)
街並みはとうてい川越には勝てないと思うが、こちらには十二橋巡り、アヤメと船頭さんが余計についている。
あの震災で古い家のダメージが酷かったが、立ち直って観光客がいっぱい訪れていた。














ここからしばらく走って、叔父の家の花もボーボー。


叔父は昔話をするために、私を待ちわびていた。
曾爺さんが近衛兵(オスカルか?)だったので、県庁で軍歴証明書をとってくれと頼まれたり、
5代前のご先祖様(安政産まれ!)の古文書を持って来て、読んでくれといったり。
稲の品評会で賞を取ったというくだらないもので、広いからいいけど、全てが捨てられない、取っておくのだ。
母が小学生の時のメモまで取ってあるという汚屋敷(゜Д゜;)
古いもので面白いのは、過去帳から住所を検索して、
グーグルマップで本郷の東大の赤門のジャストの位置に、御先祖が嫁いでいたことなど。
(住居表示が変わっていなければだがの話ですが。)

向こうは昔話が尽きないが、過去の事なんかより、叔父の今現在の様子、
今、叔父と私で二人とも歯を治療中だが、向こうは歯も7730まで残りで、ちっ、負けた気がした!
叔父vs姪でお互いに歯を数えあって素晴らしいが、
どうやら近況の悩みは脚がムズムズ症候群のような症状で、困り抜いていた模様。
大腸がんで腸を、その後、胃がんで胃を全適しており、病的な貧血に悩んでいたが、
ベースと言い、症状に当てはまる事が多すぎる。
ムズムズはどんどん進行しており、夜寝られないという。
私はムズムズ症候群だと確信、
叔父もテレビで偶然見知っており、それを自分の脚に当てはめて疑っていた。
家族はそのムズムズという冗談ぽい名前ゆえ、老人のたわごとだとまじめに取り合おうとせず、
私がその病気がある事を知っていたので、ようやくたわごとでなく本気で治療する気になったようだ。
まずは、過去より今現在を見つめようぜ。
なお、叔父は5年前は「家土地を手放すなー」のバブルの頃の脳だったが、年寄りでも進化して、
今は「いらない家土地は手放そうぜぃ」になっていたw




河川敷にグライダー、


N空港も近く、飛行機はすでに車輪を出している。




夕方帰宅すると、やはりカラス君がいたです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする