ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

順番が逆ではいけない…

2015-01-18 09:08:49 | 日常
今日も乾燥した青天。
午前中は、皿の前には座るけど、食べたそうで食べられないふと♀の為、
ホームセンターで餌を探してかなり時間が潰れた。
結局売っている猫の餌はほとんど開けた気がするわ、、、涙。
鳥は犬猫より人気が無いので餌自体売り場が少ないが、見切り品のコーナーに餌が半額以下で置いてある事もあり、今日は運よくそれに出会った。
その餌にヒマワリの種という餌を混ぜてあげるとシジュウガラが大喜びしていた。



小さな面積でも花が咲いたり、小鳥が来たり、こういうささやかな平和が本当に幸せ。

下駄箱のリフォームは猫のスプレーよけに「もっと足を長くせにゃ」と思い、足を長くし付け替えた。

木目印刷もすぐ薄れ、激安だったが段ボールと思ったほうがいい。次は作る。


靴はたいして持っていないけど、やはり早く納めないと狭小なのでごたつく。
さっそく靴磨きを兼ねて靴を収め、自分の靴を一足処分。
葬式用の黒い皮のパンプスを箱から出して磨く。
三年と少し前の母の納骨の時は非常にぬかるんでおり、靴の底には乾いた泥の塊がついていたのを丁寧に拭いた。
この喪服用の靴はしばらくは活躍しないのがいいのだが。

今年になってからショッキングな事が起きた。
仕事始めと同時に、義父母と同居している義兄が働き盛りでまだ子供は学生なのに、
いきなり大腸がん、肝臓に20以上の多発転移、ステージ4も最後の方、
なのにご本人元気で、いまだに自覚症状も腸閉塞もないので寝耳に水の状態の中、
ちゃくちゃくと精密検査がおこなわれ、癌の野郎の悪事が暴かれつつというとんでもない出来事が起きている。
普通はがんの告知は本人に言うのを躊躇するのがヒューマンドラマのパターンであるけど、
この場合、年老いた両親にショックを与えそうで、告知された患者が年寄りに事実を簡単に言えるもんでもない。
義両親が長男教、長男大好き、長男loveで長男が両親の面倒を見るというのはお気の毒だが。
私は次女で、親が長女loveでも、自分の親の事をしなくてはいけなかったし、それを未だに理不尽だと思う。
アルツ親父もまだまだ生きているので(しかも親父は私よりはるかに丈夫なので)今後この長男命の義両親の老後はどうなる事やらと思う。
義両親も私の父並みに丈夫だ、そして家のアルツ親父の様に簡単に死ぬ死ぬと口から出す。
生きたくても生きれない人もいるのに…。

夕方旦那@次男が出ばり緊急家族会議で義兄は「自分はがんの初期である@優しい嘘」と義両親にカミングアウトしたそうだが、現実は末期である。癌研有明希望。
私の田舎の母は途中から癌研有明に行ったのだが、最初から行き治療したい希望としても、田舎からでは通院だけでもう疲労してしまう。抗がん剤の日帰りなどヘロヘロだ。まぁ、母は高齢、体力が無いのもあるが。

私の癌の時も、私の親の癌の時も没干渉、自分は癌とは無縁、どこか遠い世界の事だっただろう。
けど、
私は下駄箱掃除ついでに磨いた黒い靴の登場も、
何よりも年老いた両親が最愛の長男を送る姿、その後の心の穴を想うだけで嫌だ。
残された妻子だって大切な人がこの世から消えたら大変だろう。

というわけで、何が何でも奇跡を願っている。
そして、自分は今、
人に迷惑をかけないように<また自分の好きなものに囲まれるために前向きで明るい終活している。


【後記】
19日時点で義母は「義兄=息子が癌になった」と親戚に相談しまくっている…。
初期の設定でパニック、真実にもちこたえられるのか?
コメント
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