ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

父の汚部屋を汚片づけに

2015-01-04 09:48:30 | 片付けられない@猫以外
今日こそは逃げていられない、重い腰をあげて、有料老人ホームのアルツハイマーの父の部屋を汚片づけに行く。

我が家の最後の遺品の山は2つあって、アップしていない方は、実家を引きあげてきた時の父の洋服の山だ。
手入れのいい大事にされていたそれらを選別するのは勇気がいった。
けれどもホームではトレーナーの上下やパジャマのような洋服が重宝するから、コートやネクタイ、三つ揃えなどは死蔵品である。
使えそうなものだけをえり分けて、ホームの作り付けのクローゼット&持ち込んだ洋服ハンガーと箪笥の中を整理しに行く。
擦り切れた洋服、使っていないものをまとめる。
ホーム特有の行事で使った際のプリントなどが山積みであり、ホームで捨てさせてくれるとは言うけど、
一生懸命作られた職員さんにそれは失礼だし、一応目を通して資源ごみに出したいので全部持ち帰る。
持ち込んだ本棚と机が物置化しているのもざっと片付け、鳥の部屋でアップした遺品の山の一部のアルバムを並べておく。
遺品の洋服の山は今日でゼロになり、遺品の山は2つが1つに、その1つの鳥の部屋の方の書類もがんばってあとダンボール3つである。
父は私の事もよくわからず失礼な事を言っていたが、何より嬉しいのは娘を忘れてくれたことで入口まで犬のように見送らなくなった事。
嫌いな親でも、犬を捨てるような(したことはないけど)気持ちにさせられていた…。
また良い人に見せていた理性=メッキがはがれてきており、攻撃が私のみだったのが他者にも始まり、私の気持ちや苦労がやられた人がわかってきた事が救われたというか。
両親とも巧みに私だけを執拗に標的で、他人が来るとピタッとやめる、
世間には穏和にへらへらしていたので、穏和な親を私が怒らせている図式の人生だった。
コイツはバカだと馬鹿にされ、可愛がられていなかったのに、何十年に渡る入院も、付き添いも、最後の葬式もすべて私がした。
逆に私は自分の入院2回は自分一人でした。

あともう少しで自分のエリアは後見人補佐の書類だけになる、頑張って汚片づけせねば。
とはいえ、ホームに持ち込んだものより、ホームから撤去し、我が家に持ち込んだゴミの方が今は多い。
イケアの袋3つ、段ボール箱1箱。

ゴミの山が大きくなったのでくたびれてきた。
ホームと買い物から帰ってきたら、日がすぐに暮れ、あわてて鳥の保温と猫のトイレの大掃除でゴミは鳥の部屋に合流の保留。

明日から歯医者さんにも予約、残りの人生、最低限のレベルでも自分のメンテもせねばね。
とはいえ、今のところ憂いのない父の方がどーにも、こーにも、長生きしそうではある




予約した歯医者さんはこの大きな史跡の公園を超えたところにあり、いい散歩になるのではないかな。
どうか、猫は捨てられていませんように。
コメント
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