高校生の時、今から五十数年前の事ですが、通学に一区間だけ列車で通っていました。
朝の時間は当然、混雑します。そのころは未だ電化はされてなくて蒸気機関車と
ディーゼル列車のみでした。客車の一番前が割りとすいていたから乗る機会も多かった。
トンネルがいくつか通過するわけですがそのたびに煙に我慢、我慢、、、。
ホームに到着寸前スピードが落ちる頃に飛び降りたこともありましたねー。
機関車はD51.懐かしい、その時の記憶に残っているのが、機関車前部の煙突の後方が本体と
つながった形(通称ナメクジ型と呼ばれたそうです)のが凄く印象的でした。
見て回ったら目の前にそれがあるのではないか、懐かしかったー、何か胸のつかえが取れたみたいに!!!。
長野機関区としてあっから当然私が乗車したに間違いないと思いますけど。
その当時の仕事場、線路が目の前にあり、田舎者の私にとっては珍しい限り、当然手を休めて見ていた。
貨物列車の時には重連だったり列車の最後尾から押していたりしていた。
短い間でしたが機関車には懐かしい思い出がいっぱい。
記憶を辿る。良いことか、悪いことかは分からないが自分にとっては、今それが出来ることは幸せだと思っている。
人にとって≪幸せ≫とはそれぞれ違いがあるのは当然ですけど、思うことが出来るの事には周りにいつも感謝です。
来週末にはバスツァーが予約してあるけど。それまではおとなしく花々でも見て回ります。