ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

日曜日の選択

2017-10-03 12:52:47 | サンバ2017
先週の土曜日は元住吉でサウーヂ。元住吉はお邪魔したことがないから楽しみにしていたが、いざ当日になったら、外出するのが億劫になった。
せめて撮りたいダンサーがいればいいのだが、オレはサウーヂに不案内で、そんなダンサーもいないのだ。
「行かぬ後悔より行く後悔」ではあるのだが、元住吉、遠い。家にいれば別の用事も済ませられるし、交通費は節約できるしで、結局家を出そびれてしまった。
あぁこのパターン、今年何回目だろう。オレも歳を取ったなぁ。

日曜日は東写に行くつもりだったが、Azullyさんしか撮りたいモデルがなく、そのAzullyさんも今年は2回撮ったので、サンバを見に行くことにした。
サンバは昼の八柱・セレージャと、鶴見・サウーヂで二択。さらに夜の守谷・セレージャがある。セレージャはダブルヘッダーだ。ちなみに3つとも暦の関係や時間の関係で、オレは行ったことはない。
オレが全盛時なら鶴見→守谷のハシゴだが、守谷の夜はパス。もう暗くなってまで、撮る気力がない。問題は昼の選択だが、八柱が場所的にも近く、セレージャの演舞も見たいので、そちらにした。
八柱は通称「あいさつまつり」で、9月17日の雨天順延の代替である。イベントの振替開催は珍しく、ミス湘南もそれをやってくれと思う。
サンバは1時から。20分くらい前に会場に着くと、そこは道路の一本道だった。YouTubeの予習では、ここをセレージャが練り歩いていたが、若干観戦スペースが狭い気がした。

奥のステージでは琉球エイサーの演舞をやっていた。
エイサーが終わってサンバ開始の7分前になると、ステージ裏の控室前で、バテリアの演奏が始まった。もちろんサンバカメコもいるが、少ない。やっぱりみんな、鶴見に行っているのだろう。
1時になり、ダンサーらがコースに飛びだした。だが残念、オレ一押しの紫黄色ダンサーは不参加。若干写欲が萎えた。
タンガダンサーの大半はお尻に余計な装飾がなくありがたいが、こんがり日焼けして、アスリート体型も多いのが微妙なところ。カメコ的には、少しムッチリしているくらいがいいのだが。
コースの両脇は出店が出ていて、案の定移動はしづらかった。それでもほかのカメコはずんずん進んでいく。他者への迷惑は別にして、そのエロ魂は見習うべきものがある。
それにしても前がつかえている。初見参のオレが言うのもなんだが、ここは出店が前方に出過ぎていないか? 今回のバテリアは15人前後。ダンサーは7~8人で、タテに並ぶには十分すぎるほどのスペースだ。もっと歩道の観戦スペースは取れるはずで、この規模で渋滞を起こすなど、ふつうはありえない。
チームは反対側の入口付近まで行った。オレはとっくに離脱し、遠くから眺めるのみである。鶴見に行くんだった、と選択の誤りを自覚したが、遅い。
チームはそこで長いこと踊っていたが、やがて引き返してきた。オレはデジ一で撮影するものの、今一つ気分が乗らない。贔屓のダンサーがいないと、こうもテンションが下がるものかと痛感した。
しゃがんで撮影していた地元カメコをダンサーがやんわり注意していたが、このブログの読者はこんな粗相がないよう、自制してもらいたい。
チームはスタート地点に戻り、ダンサーがいったん退き、バテリアのみの演奏を行う。そのあと再びダンサーが登場し、踊りだした。
しかしこれがスタート地点付近で踊っているので、観戦者が限られる。もう少し広範囲で踊ってもいい気もするが、もっともこの辺りが、演舞用のステージなのだ。
オレもそれなりに撮影して、演舞は終了した。

このまま帰れないので、後続のバンド演奏も聴いた。これがなかなかうまく、とくに3曲目の「タブー」はアダルトな雰囲気があってよかった。
ただ松田聖子メドレーは、男性も歌唱していたが、全曲女性ボーカルで占めてほしかった。

というわけで今回のサンバ、オレはノリが悪かったが、それでもそれなりに楽しめた。

後で調べたら、八柱も鶴見も、自宅からはそんなに所要時間が変わらなかった。
改めて、選択を誤った気がしないでもない。














↑「恋のバカンス」






コメント
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