7チーム目は「インペリオ・ド・サンバ」。本拠地は東京だが、オレはほとんど馴染みがない。ただしタンガダンサーは何度か見たことがある。
演出はあっさりした感じ。チームに気負いは感じられず、浅草に臆することなく、ふだん通りのサンバをした感じだった。
8チーム目は「ブロコ・アハスタォン」。やっと馴染みのチームが登場した。
アハスタォンもあまり策を弄さない感じ。バテリアはアフロ系のウィッグを付けていたが、Tシャツはいつものユニフォームである。好きな連中が集まって気軽にサンバをやってます、というテイで、このスタンスがオレは好きだ。
続く白タンガダンサーはカメコ内での一番人気で、一時期休んでいたが今年めでたく復帰した。今回は白のウィッグであまり似合っていなかったが、アイドルぶりは健在で、オレはうれしくなった。
オレの右前の婦人は現在歩道にいるが、その前の車道は一部空きがある。そこに移ってくれればオレの障害物がひとつなくなってくれるのだが、婦人はそこに踏ん張っている。
9チーム目は「アミーゴス・カリエンテス」。
冒頭ではとバスのガイドさんに扮したアーラが現れた。これは馴染みがあって分かりやすい。テーマは東京観光だろうか。
後半では、カメコ人気ナンバー1ダンサーが、縁起熊手を背負って現れた。草加イベントで観たやつだ。が、今回右胸の提灯には「雷門」と記され、細部に手入れがされていた。
またカベッサにあたる部分は、アサヒビールのビルの屋上のオブジェみたいになっていた。これなどはふつうのカベッサのほうが華やかだったと思うのだが、どうか。
ともあれ絶好の被写体だったのだが、残念なのはオレの撮影環境で、例の4人組の「壁」が、ことごとく写真に映り込む。まったく邪魔で、昼の危惧がこれほど的中した例も珍しい。
オレひいきのアーラちゃんは、東京タワーをかぶって登場。来年こそは、タンガ姿で登場してもらいたい。
S2リーグ、ラストは「ヴェルメーリョ・イ・ブランコ」。
こちらは6日前の三茶で「実戦練習」を拝見したばかりだから、既視感がある。
でも迫力があって、個々の造作も凝っていた。先日も書いた、テレビレポーターに扮した人とかは、これ単体で衣装のデザインを起こすわけだから、意外におカネがかかっている。
バテリアの演奏もよく、最初から最後まで魅せてくれた。ブランコはS1リーグに入っても、中位の実力はあると思った。
↑4人組の「壁」…。
S1リーグに行く前に、「アサヒビールサンバチーム」の登場である。
S1リーグは例年通り、デジ一からビデオ撮影に代えるつもり。アサヒビールはどうするか迷ったが、デジ一撮影を継続した。
先頭は外国人ダンサー。その中に金髪色白、華奢めのダンサーがおり、写欲がわいた。
外国人ダンサーはあまりに豪快すぎてオレはついていけないのだが、こんな感じならオレもバシャバシャ撮る。
バテリアの後ろに日本人タンガダンサーが大量に現れたが、全速力で駆け抜けていってしまった。
浅草サンバで何が悲しいかといえば、「タンガダンサーの駆け抜け」である。
オレたちが隊列を拝めるのは、各パート数秒である。その一瞬にオレたちは命を賭けて撮影しているのに、駆け抜けられてはどうしようもない。ひとつところに留まって演舞するのは、その場に居合わせた見物客へのボーナスだから構わない。最低限、オレたちが何枚か撮影できる環境はキープして行進してもらいたい。
余談だが、こういう悔しさが、オレをサンバカメコに走らせた、とはいえる。
でもアサヒビールも、迫力があってよかった。やっぱりビデオに収めるんだったなー、と反省した次第。
さて次はお待ちかね、S1チームの登場である。
<以下、つづく>
演出はあっさりした感じ。チームに気負いは感じられず、浅草に臆することなく、ふだん通りのサンバをした感じだった。
8チーム目は「ブロコ・アハスタォン」。やっと馴染みのチームが登場した。
アハスタォンもあまり策を弄さない感じ。バテリアはアフロ系のウィッグを付けていたが、Tシャツはいつものユニフォームである。好きな連中が集まって気軽にサンバをやってます、というテイで、このスタンスがオレは好きだ。
続く白タンガダンサーはカメコ内での一番人気で、一時期休んでいたが今年めでたく復帰した。今回は白のウィッグであまり似合っていなかったが、アイドルぶりは健在で、オレはうれしくなった。
オレの右前の婦人は現在歩道にいるが、その前の車道は一部空きがある。そこに移ってくれればオレの障害物がひとつなくなってくれるのだが、婦人はそこに踏ん張っている。
9チーム目は「アミーゴス・カリエンテス」。
冒頭ではとバスのガイドさんに扮したアーラが現れた。これは馴染みがあって分かりやすい。テーマは東京観光だろうか。
後半では、カメコ人気ナンバー1ダンサーが、縁起熊手を背負って現れた。草加イベントで観たやつだ。が、今回右胸の提灯には「雷門」と記され、細部に手入れがされていた。
またカベッサにあたる部分は、アサヒビールのビルの屋上のオブジェみたいになっていた。これなどはふつうのカベッサのほうが華やかだったと思うのだが、どうか。
ともあれ絶好の被写体だったのだが、残念なのはオレの撮影環境で、例の4人組の「壁」が、ことごとく写真に映り込む。まったく邪魔で、昼の危惧がこれほど的中した例も珍しい。
オレひいきのアーラちゃんは、東京タワーをかぶって登場。来年こそは、タンガ姿で登場してもらいたい。
S2リーグ、ラストは「ヴェルメーリョ・イ・ブランコ」。
こちらは6日前の三茶で「実戦練習」を拝見したばかりだから、既視感がある。
でも迫力があって、個々の造作も凝っていた。先日も書いた、テレビレポーターに扮した人とかは、これ単体で衣装のデザインを起こすわけだから、意外におカネがかかっている。
バテリアの演奏もよく、最初から最後まで魅せてくれた。ブランコはS1リーグに入っても、中位の実力はあると思った。
↑4人組の「壁」…。
S1リーグに行く前に、「アサヒビールサンバチーム」の登場である。
S1リーグは例年通り、デジ一からビデオ撮影に代えるつもり。アサヒビールはどうするか迷ったが、デジ一撮影を継続した。
先頭は外国人ダンサー。その中に金髪色白、華奢めのダンサーがおり、写欲がわいた。
外国人ダンサーはあまりに豪快すぎてオレはついていけないのだが、こんな感じならオレもバシャバシャ撮る。
バテリアの後ろに日本人タンガダンサーが大量に現れたが、全速力で駆け抜けていってしまった。
浅草サンバで何が悲しいかといえば、「タンガダンサーの駆け抜け」である。
オレたちが隊列を拝めるのは、各パート数秒である。その一瞬にオレたちは命を賭けて撮影しているのに、駆け抜けられてはどうしようもない。ひとつところに留まって演舞するのは、その場に居合わせた見物客へのボーナスだから構わない。最低限、オレたちが何枚か撮影できる環境はキープして行進してもらいたい。
余談だが、こういう悔しさが、オレをサンバカメコに走らせた、とはいえる。
でもアサヒビールも、迫力があってよかった。やっぱりビデオに収めるんだったなー、と反省した次第。
さて次はお待ちかね、S1チームの登場である。
<以下、つづく>