西園美彌 Blog ~情熱的にGoing My Way~

バレエ・モダン・コンテンポラリーダンサー 振付家 西園美彌(Miya Nishizono)のブログです。

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運命・天命・使命

2015-12-29 23:34:40 | ドイツ生活
この記事の内容、

私、本当に何度も経験してきてます。




足を骨折した時、
ドイツ行きを決めた時、
新国立劇場の舞台に立つまでの道のり、
バレエの先生として働くと決めた時、
進路を筑波大にしたきっかけ、
高校の合格、
バレエか水泳の選択を迫られた時、、、



私がドイツで怪我をしたのも自分の道を外れそうだったからだと思うし。


ただいまベルリンにて歴史に思いを馳せつつ、今後について模索中。





皆様良いお年を!








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海外に出たからこそ

2015-12-24 00:00:06 | ドイツ生活

12月はあちこち行きました。

アムステルダム
NDT 1 「School of thought」を鑑賞

360度の円形舞台で学生や学校生活をモチーフにした作品でした。ダンサーは皆すごかったです。年齢も様々。
NDTの振付家がキリアンの時代が、私はやっぱり好きです。



モナコ
Tanztheater Wuppertal Pina Bausch 「Vollmond」を鑑賞

ピナの作品の中でも「一生に一度は見てみたい!」と思っていた作品でした。大きな岩と水…ダンサーも照明も飛び散る水もすべてが美しかったです。
ピナと共に長年歩んだ方々の引退などがあり、継続的公演はいつまでできるのか…。しかしピナの精神は次世代に継承されていくでしょうし、私がいつまでも残り続けて欲しいと願うカンパニーだとあらためて思いました。


ミラノ
ミラノ・スカラ座 「シンデレラ」を鑑賞

ポリーナ・セミノオワ、ロベルト・ボッレが主役、マウロ・ビゴンゼッティ振付のコンテンポラリー・バレエでした。バレエでスクリーンに映像を映し出し場面や心理描写を変化させる演出は初めてでした。衣装も振付も面白かったです。シンデレラの継母・姉たちの演技はやっぱり楽しいですね。


…………………


26日からはベルリンとハンブルクへ。1月にもいろいろと。

“今しかない”と思うと、詰め込んじゃいました





旅する目的・発端はダンス。

いつもそうです。

ダンスが私を運んでくれます。



そしてそこには友達や家族の協力があったり、私の中の興味の範囲も広がっていきます。




怪我をしたからこそ「動けない今だからこそできることは何か?」を考え

「舞台鑑賞だ!」と思い

古い作品から新しく生まれた作品など様々な振付家やカンパニーを見て

世界のダンスシーンを少し感じられたかなと思います。







実際に見る・経験することの大切さ。

また、移動した先の街の人々の生活、文化、歴史を垣間見て感じること。



足を運び実際に見ることで、興味や疑問を持ちます。そして調べ始め、納得し、自分の中に定着する。もしくはコミュニケーションが増えることにも繋がります。




変化していく“常識”や“スタンダード”。


私が知らなかったこと(…というか目を逸らしていただけ…)のなんと多いことか、と。


でもこうして“更新”できたことは自分にとってプラスになるはず。



素晴らしいものを見て、感化されているのは事実。

ただ、実際に“踊り”として、自分が成長しているのかは疑問。そこはこれからの私の行動次第ですね。




言うまでもなくシビアな世界です。

また“プロ”になることの責任の重さや苦労。



ー自分はなにをしたいのか?
ー自分が持っているものをどこでどのように使うのが最善なのか?


動き出すしか道はないのです。
頑張ります。


……………………………………


日本と海外、

どちらが勝っている・劣っているというものではなく、エネルギーの傾け方、こだわり方に違いがあるだけ。

つまり海外に出るというのは

「選択肢が広がる」

ということが大きいと思います。

日本への新しい見方だったり、自分にとっての生き方に対する価値観であったり。



……………………………………


今日はクリスマス・イブ。

クリスマスは家族と過ごします。

家に家族がいること。

お母さんがいて、お父さんがいて、子供達がいて・・・という風景。

日本で一人暮らしをしていたころ毎日のように襲われた虚無感の理由が分かった気がします。だからこそ今こうして家族といられる時間を噛み締めようと思います。





皆様が幸せでありますように・・・

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日本で受けられる海外のダンス学校のオーディション

2015-12-23 21:00:08 | ドイツ生活
読者の皆様の中には海外のダンス学校へ留学を考えている方もいたりするかな?と思いアップします。



東京の田町にあるアーキタンツというスタジオで、ベルギーのダンス学校P.A.R.T.S.のオーディションがあります。コンテンポラリーのダンス学校です。


詳細→http://a-tanz.com/4807

海外へ行かないと受けられないようなオーディションが、日本で受けられるチャンスです。

どんなお教室を出てるかも関係ありません。

ダメ元でも行動してみると、自分の中で何かが動き始めるかもしれませんよ。

次のオーディションは3年後だそうです。


テロの影響かなんなのか、今回参加者が少ないみたいなので、いろんな意味でチャンスです。

もっかい詳細→http://a-tanz.com/4807


私が海外に来て、まず思ったのは、


「日本人ダンサー、、もっと海外に出ればいいのに!みんな、“世界はすごいけど自分なんかまだまだ…”と思いすぎだよ!日本人の平均レベルはきっと高い。」

ということです。

おそらくダンス教育に関しても、海外のプロフェッショナル並みのしっかりしたものを多くの普通のお教室の先生が教えています。

だからこそチャンスがあれば海外へ出るべきなのになんてもったいない、と思いました。


海外へ出るのは学生の間が得です!


海外の学割システムは日本の学割とはケタ違いにすごいです!
(私は30を超えているし学校に通ってないため、恩恵は受けられず)


私のドイツ留学は家族がいたからこそ成し得たことですが、海外に出て本当に良かったと思っています。

世界に出て、本当にやりたいことが見つかるかもしれないですし、固定概念を覆される・視野が広がるだけでも大きな財産となるでしょう。


ちなみにアーキタンツでは、今回の他にも時々オーディションが行われますし、外国人講師によるバレエ・レッスンが常設されています。(私も受けに行っていました。)


必要な情報はどんどん得て、行動してみてください。



留学の相談などあれば、私の意見でよければお受けします。
(メッセージのところからどうぞ)

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回復状況・術後5ヶ月

2015-12-05 23:00:24 | ドイツ生活
ここまで踊れるようになりました!












いつも受けてるネオクラシックの先生の2日間の集中ワークショップがあり、今日は1日目でした。

明日も頑張ろう!!
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クリスマスマーケット!

2015-12-02 23:00:26 | ドイツ生活
あっという間に12月

ダンスのことばかりではなくたまにはドイツのことも載せねばですね!



先週から各地でクリスマスマーケットが始まりました


私は性格的に元々こういうものに興味がなく、日本にいた時も家族に連れられて行くことはあっても自分から進んでこういう場所へは行くことはありませんでした。



まぁ今回もクリスマスマーケットが大好きな姉に連れられてのことだったのですが(笑)、


本場のクリスマスマーケットはすごく素敵で




めっちゃいいや~ん←単純



可愛い露店がいっぱい

ツリーの飾り

これもツリーの飾り

陶器の家

伝統的なお菓子


スケートリンクもできてるし、

インターナショナルな文化市場みたいなところもあるし、

食べ物の露店もたくさん!(しまった写真がない…)



クリスマスマーケットといえばグリューワイン(ホットワイン)だそうです


立ち飲み式。そして可愛いコップに入れられていました。

デポジット式なので、返せばお金が帰ってきて、持ち帰りも可能。
私は持ち帰りました♪自分へのお土産♪


ちなみにクリスマスマーケット・中世の時代ver.の場所では素焼きのカップでした。風情がありますね。

ポコっとしたところに砂糖を置き、それにラム酒をかけて火を付け、砂糖を溶かして飲みます。


ちなみに中世の時代ver.クリスマスマーケット、お店の人全員が中世の格好をしていて、タイムスリップしたみたいな気分に。


武器とか売ってるし!(笑)
家に飾る人もいるのだそうな。さすが。




なお、どこのクリスマスマーケットにもキリスト誕生の銅像が置かれてあります。

宗教に根ざしした催しであることを感じます。



やはり子連れはちょっとたいへんです。姉、一休み。
姪っ子、挟まれてます。


ミュンヘンでよく売ってるアーモンドをカラメルであえたお菓子はついつい食べたくなります。
暖かくて甘くて美味しいんです。


最近なんでもひとりでしたがる時期に入った甥っ子、「お菓子、僕が持つ!」でご満悦。




老若男女が思い思いに楽しでいるクリスマスマーケット。

写真では明るく見えますが、実際には明る過ぎず、全体的に優しく落ち着いた明かりです。だからとても居心地が良いのです。


それにやっぱり人々の空気が良い。
場所の雰囲気をつくっているのはそもそもそこにいる“人々”なのでしょう。


表面的ではない、伝統として文化として、脈々と受け継がれ身体に染み付いているもの。


それらを別に守るとかっていう特別な意識ではなく、当たり前なこととして繰り返し、穏やかに楽しんでいる、そんなヨーロッパの空気を感じました。


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