西園美彌 Blog ~情熱的にGoing My Way~

バレエ・モダン・コンテンポラリーダンサー 振付家 西園美彌(Miya Nishizono)のブログです。

バレエレッスン

2014-10-29 23:30:42 | 日記
たまに私は牛久のオープンクラスを受けに行く。

今日は明後日本番の公演に向けての調整でレッスンへ。きっかけはこの冊子。先生が最近レッスンに来ない私のために郵送して下さったものの、前の住所に届いてしまって「戻ってきちゃった」とわざわざお電話を下さった。「レッスンに行きます!」宣言し、当初はゆり先生のクラスを受けようと思っていたけれど、久々に先生のレッスンへ。

先生はもうお年だけれど、できる限りのお手本を見せてくださる。先生の精神や空気を肌で感じ、一緒に受講している方々を見ても、身が引き締まる。やっぱりここは受けたくなるクラス。バーからセンターまでをまんべんなく行い、「あぁ、ここマズイな」と気づきがたくさん、収獲いろいろ。

今日、明日、明後日は舞台のために過ごす。本当は教えの仕事のことで暗い気持ちを拭えずにいるけれど、切り替えが大事。いっぱい後悔して、次に繋げよう。いま、ここ、を精一杯。

今回の発表会では今度うちの発表会でもやる「ドン・キホーテ 夢の場」が上演されるらしい。子供たちに報告し、出来るだけ見るように伝えようと思う。








全国新人舞踊公演 DANCE PLAN 2015

2014-10-27 00:56:02 | 舞台
今朝の新国リハでダンサー友達から口々に


「美彌ちゃんダンスプラン出るん


と・・・


『へなんで知ってるの


「チラシを見た


『もう出てるん





はい、


私は今日の夜帰宅してそのチラシを確認しました



(現代舞踊協会に入ると会報が送られてくるようになります)


2015年1月


2月はお教室の発表会があるし


3月は新国立劇場の舞台もあるし



この企画の参加、実は一度見送りました




しかし声をかけていただき、、


出ることに。




「全国新人舞踊公演」。


現在、新国リハで一緒に踊るメンバーはほとんどが

“新人”を卒業したベテランの方々。

でも私より年下ばかりです。。




いやぁこの歳ですが、わたくし、


現代舞踊はホントに“新人



とにもかくにも、


今年はチャレンジしていきたいと思います。



心身が(いろんな意味で)固まり始める前に、柔軟に物事を捉え、感じ、吸収していきたいです。




現代舞踊の世界、皆様ぜひとも色々教えてください



・・・とはいえ、これは自分との戦いであることは間違いなく、



自分を超えられるか、
自分から逃げずに立ち向かえるか。



私は今現役として舞台に立っていますが


指導者として責任のある立場にもいる中、


指導に専念して後世への教育に没頭すべきではないのかと悩む日々です。


でも


やってみなければ見えない世界があると思うので、挑戦していきます。


この経験は無駄になるわけがないという確信だけはあるので



こういう一つ一つが

私を成長させてくれるのであり


私を通して

ダンスを観る機会の少なかった人々に

舞台に足を運んでもらい

なまのダンスの素晴らしさ

人間の美しさを感じてもらうことができればなと・・・





ただの自己満で終わるならば私は踊りません。


“意味のあること”にするべく


努力していこうと思います。





皆様、絶対見に来て下さい


……………………

全国新人舞踊公演 DANCE PLAN

2015年1月17日(土)18日(日)
※どちらか一日

新宿スペース・ゼロ(新宿駅南口)

全席自由 2800円




作品は「赤い血 白い乳」。


どどーんと6分作品を出します





(今週末金曜日の日暮里の舞台もまだまだチケット受付中~!)

魂を込めて

2014-10-25 02:28:08 | 日記
私にとってバレエのレッスンは自分の身体と向かい合う時間であると共に、



【ココロという栄養をカラダに満たす】


ような幸せな時間。



私の職場であるつくばスタジオで、


午前のオープンクラス(小川友梨先生の中級クラス♡)をたまに受けることがある。



先日受けた時に一緒に受けていたとある生徒さんから今日、


「先生の身体の動き一つ一つが、全てのオーラがもう凄くて、指先まで神経が通っていて、本当に魂のこもった動きでした!初めて見ました!もう感激しました!」

というお言葉をいただいた。



嬉しかった~



ただの技術が上手いダンサーにはなりたくない。


魂を込めて踊る。どんな時も。いつまでも。


バレエ歴も20年を過ぎました。
まだまだまだまだ上手くなりたい。




ダンサーであること

2014-10-19 17:55:30 | 日記
先週の2舞台が無事終わりホッとしつつ、次の本番は約10日後。

「山元美代子ダンスパフォーマンスvol.15 物×人×人×物」


身体、出来てきました。





今日は来年3月の舞台のリハを新国立劇場で行った後、この舞台のリハでした。


今の身体の感じに喝を入れ、絞るために今日はほぼ飲み物だけで過ごしました。
(良い子は真似しない)

身体を巡るものが「あ~濁ってる~っ」て感じだったので。

やはり食べずに動くと感覚が敏感だし自分の身体の声が聴きやすい感じがします。

夜は食べます。レバーとか!

最近少しお菓子を食べ過ぎました(反省)。



食べる時もあっていいけど、もう身体が飽和状態だと感じるので、ここからはどんどん絞りたいです(希望)。






新国の春祭は体力・気力がものが言う作品。


まさに「心・技・体」を鍛錬している。


しかも一流のダンサーたちと。


幸せです。



最近まで「一流のダンサーたちは一体どんな練習やアップをしてるんだろう」と「とにかく、くらいついていくつもりで!」と思っていたのに、


他人を見ることなく、自分のやるべき事(ウォームアップなど)をやる、準備をする(確認など)、先生の指摘に対してしっかりと反応する


といった行動をとっている自分がいつの間にかいてハッとしました。


溶け込んでいる・・・∑(゜Д゜)



「人がどうとかじゃなく、自分自身がどうなのかということ。」


…ここまで来たということか、と思いました。今後も自分の可能性を信じて進みます。




リハーサルは毎回前日から気合を入れて臨むほどの緊張感を持ってやっています。


大人になってもこんな緊張感を味わえることは財産であり幸せなことだと思っています。それだけの先生が目の前にいて指導していただいている。切磋琢磨の環境。


ー 作品のために、自分はダンサーとして何ができるか。-


全員がそのことに真摯に取り組んでいます。


ただがむしゃらにやるだけではなく周りを巻き込んで感じ合い、熱さを持ちつつも冷静に対処する。したたかさも必要。動きの中に意図や目的を持つ。




身体を100%使い切ろうとする姿はやはり素晴らしいと私は思います。でも子供ではなく大人としての存在感で。


私は自分自身の身体でそれを舞台で出せるよう、とにかく練習あるのみだろうと思っているので、頑張ります!



今日ミストレスの先生に言われた言葉。


「ダンサーとして振付られた踊りを踊るだけであっても作者の意図をくみ取り自分が創った作品の時と同じ態度で臨むこと。」



身に染みて感じているのに、動きでいっぱいいっぱいになり、つい忘れがちになってしまう。


情熱的な先生方ばかりで毎回が熱いリハーサルです。


…………………………



場所を移し、

山元先生のリハーサル、本番まで2週間を切り佳境に入ってきました。



流れを確認する練習や、一つ一つの動きの質を確認する練習、人と合わせる練習などをしていきます。


山元先生の作品はモダンの中でもきっちりと“型”を求める先生なので、そこに自分の身体をはめ込みます。


バレエで育った私は“型の習得”はなんとなく心地の良いものを感じます。




シーンの中には型の中からの爆発も求められているシーンもあります。型は型、エネルギッシュなところはそこを見せていく・・・


私に課せられた部分は、責任もってダンサーとしての役割を全うできるよう頑張りたいと思います。


「みやちゃん、やっと良くなってきたよ
!」という先生の言葉に救われます。


…………………………





新国のリハも山元先生のリハもかぶっていたダンサーの友人と、一緒に移動しながらダンス談義をするのもまた楽しくて。


彼は間違いなく舞踊界を牽引していく存在となるであろうと勝手に思っている私ですが(笑)


その彼と


舞踊というかけがえのないのない伝統文化・芸術の世界を


ダンサーとして どう輝き
人として どう捉え
指導者として どう教育していこうかと



熱く語り合うのでした。



幸せな日々に感謝です。





…………………………


チケットのお問い合わせ、まだまだ受付中です!!!!!!




「山元美代子ダンスパフォーマンスvol.15 物×人×人×物」

出演:
冴子、櫻井マリ、ハンダイズミ、高橋利枝、西原沙矢香、伊藤友美、森美津子、木許恵介、山本裕、山元美代子、西園美彌


日時: 10/31(金)15:00~/19:00~ 2回公演

場所: 日暮里サニーホール(日暮里駅から徒歩7分)

チケット: 3000円









副賞

2014-10-15 21:54:54 | 日記
副賞のパネルが届きました





いい瞬間を選んでいただき、嬉しいです


最後まで残っていたSクラスの4人にだけ、自慢しちゃいました


これを励みにしてまた頑張りたいと思います