西園美彌 Blog ~情熱的にGoing My Way~

バレエ・モダン・コンテンポラリーダンサー 振付家 西園美彌(Miya Nishizono)のブログです。

公演情報

2013-03-28 20:15:06 | 公演情報

続けざまの更新になりますが

 

今分かっているだけの舞台公演情報を載せたいと思います。

 

 

5月26日(日)

DANCE LIVE LIVE LIVE 

西園美彌作品  「あおの世界」 

出演  上野真帆 西園美彌

会場  スタジオトゥループ(〒164-0003 東京都 中野区 東中野3-16-14 コタニビル2F)

 

 

 

7月14日(日)

現代舞踊展 

河野潤作品

出演  河野潤 藤原悦子 西園美彌

会場  メルパルクホール(最寄駅 浜松町)

 

 

7月28日(日)

D-life公演

「オズの魔法使い」

出演  D-lifeダンススクール有志、講師

会場  つくば市市民ホールくきざき

 

 

7月31日(水)

coming soon....

 

9月1日(日)

coming soon....

 

 

期待と不安でいっぱいです・・・が・・・

わくわくします!!!!!

リハ様子もアップできたらと思ってます☆


久々の更新

2013-03-28 20:14:34 | 舞台

ブログをさぼっておりました

 

 

何度も覗いてくださった方々、申し訳ありません。。。

 

スタジオでは発表会が終わって、クラス分けテストが行われ、お楽しみ会も開催。

無事今年度のレッスンは終了し、ただ今生徒のみんなは春休み

 

 

私はというと、久々のお休みにやや困惑

 

 

でもとりあえず

 

レッスンへ行ったり

プールへ泳ぎに行ったり

温泉に浸かりに行ったり

本を読んだり

料理をしたり

ショッピングをしたり

 

私生活を楽しんでおります(笑)

 

 

4月から新しい生活が始まるため、気持ちを整えています。

 

 

 

 

だいぶ前に書こうと思っていたことがありました。

先日のローザンヌで3位になった男の子、以前DASでバレエを教えていた愛子先生の地元の母校のバレエ教室出身だったようで、

愛子先生も家族ぐるみで良く知っている子だったそうです。

書類選考のときから聞いていて応援していたそうですが、こんな結果になり、みんなあっけにとられているんだそうです(笑)

 

 

・・・どこでどんなきっかけがあり、花開くか分からないもの・・・

もちろん、日々の努力が実を結んだ結果なのだろうけれど。

 

 

ここからは私の話になりますが、

私も、先日の「Butterfly」の発表をきっかけに舞台出演が決まりました。

 

自分自身の成長にと思って作品を作っていたし、誰かにアピールしたいからというつもりでいたわけではありませんでした。

しかしそこにたまたま観にいらっしゃっていた方がいました。

 

私がいつかお会いしてみたいと思っていた折田克子先生です。

 

公演後に折田先生とお話することができなかったので、私はスタジオにご挨拶に行って作品の感想を聞き、またレッスンを受けました。

 

また、知り合いダンサーを通じて情報を聞き、また先生に出演の希望を出したところ、

この舞踊研究所の70周年記念公演に出演が決まりました!!

 

 

普通はこんなことはほとんどないそうなのですが、

 

―私が作品を創る人であること・私の作品やダンサーとしての個性を先生が把握できた―

 

ということにより、承諾してくださいました。

 

とっても未知の世界です。わからないことだらけです。知り合いダンサーが一人いることが救いという状況。

でも私はダンスの世界・舞踊の世界が知りたい!という欲求が尽きないので、今とてもわくわくしています。

 

もしかすると肌に合わない世界かもしれない。でももしかするとすごく素晴らしい世界かもしれない。

やってみないとわからないから、とりあえずやってみる。

 

どんな世界であれ、成長できる場であることは確か。

 

無理に答えを出そうとも思っていません。

感じるままに、流れのままに、しかしきっと、自ずと見えてくる自分がいるはず。

 

公演日:2013年7月31日(水)

※詳細は分かり次第お伝えします。

 

 

私の2013年は、2012年に頑張った分のご褒美の年らしいです。

たくさん経験を積んで、それを生徒の皆さんに還元できたらと思っています。

 

応援よろしくお願いいたします

リハの進行状況もアップしますので~

 

 


発表会報告

2013-03-03 20:06:17 | 舞台

ブログの更新が遅くなりました~!!

 

発表会、無事に終わりました!!!(泣)

 

大変でしたが、楽しかったです

 

今年一年の私の指導の集大成ともいえる発表会。

子供たちはよく頑張っていました。

保護者の方々の支えがあってこその舞台です。ありがとうございました。

 

一緒に指導をしてくれた先生方も裏でとてもよく動いてくれるスタッフだったので助かりました。

ダンス部で鍛えられたフットワークの軽さと気の利き方・・・いつも思うのですが、もうすばらしいです。

また、ボランティアスタッフ(中高生)の存在も大きく、慌ただしい楽屋がうまくまわったのは彼女たちのお陰です。

子供たち、特に中学生の大きい子達にはとても良い影響を与えていたようです

 

  

 

私は発表会に向けて振付を考える際、

子供たちが踊りたくなるような、練習したくなるような作品づくりを心がけていました。

かつ、自分自身も教えるときにテンションが上がるやつが良いなと(笑)

 

今年は振付作品が例年より多かったため、曲探しを早い時期から行い、良さげな曲をストックしておいてどの曲がどのクラスに合っているかしっかり吟味してイメージを膨らませ、決めていました。

いざ振付開始!という時には、子供たちのテンションを見たり感じたりしながら、クラスの雰囲気の中で生み出すようにした部分もあったので、最終的にそれぞれ各クラスにあった作品になったように思います。

・・・私もまだまだ未熟者なので、試行錯誤で行っています。今回はたまたま当たりだっただけかもしれませんが

 

 

どの作品も思い入れの深い作品になりました!

中でも、Sクラス&高等科Bクラスの「All that Jazz」は嬉しかったです。

“バレエ作品はクラシック音楽を使うもの”・・・私はそう思っていました。

子供たちも保護者も、そう思っているのではと思っていて、

でもかっこいい踊り、ショーのような踊りもみんなに体験してもらいたい、そして「個性を出す」踊りを目指してほしい・・・

そんな思いを込めました。

レッスンの中でも、毎回生徒に説得してました(笑)「見ている人をわくわくさせる作品にしたいの!」と(笑)

 

しかし年頃の生徒たちは、ほぼ全員無表情・無反応・・・

どう思ってるの?!嫌なの?!わからないの?!と不安に思いながら、

とにかくみんなを私のテンションで引っ張っていきました

 

 

本番に近づくにつれて、少しずつ変わってきた子供たち。

場当たり・ゲネと、舞台に上がってから、さらにぐんと上がりました。

発表会が終わり、生徒全員に感想を書かせたのですが、ほとんどの生徒が「楽しかった!」と書いてくれていました。

 

なんだ、楽しんでくれてたんじゃん!!と嬉しくなりました

 

―舞台で輝く自分を見つけてもらいたい。舞台に上がれば人が変わる!みたいな人になってほしい。―

 

そんな思いが少し伝わったかなと思いました。

 

 

 

また、今年のSクラスは3人という少ないメンバーだったこともあり、一人ひとりみっちり鍛えました。

今年のSクラスは筑波大学ダンス部公演やレインボーカップにも出場するなど、舞台を踏む機会が多かったこともあり

本番は落ち着いて堂々と踊っていたように思います。

 

重箱の角をつつくような細かい指導をしてきましたが、彼女たちはしっかりと応えてくれました。

踊りにそれが出ていたと思います。

踊りはまだまだですが、それぞれの成長が私には嬉しかったです

 

 

中等科の子供たちの発表会感想文にも、

Sクラスのお姉さんみたいに、いつか私も主役が踊りたいです。」という言葉が。

 

嬉しい!

 

 

 

どのクラスも様々なドラマが私の中にはあるのですが、書ききれないので、

 

割愛!(笑)すみません・・・

 

 

本当に生徒一人ひとりが大好きでたまりません。

みんなありがとう!!

 

 

 

 

さて、裏を固めつつ、自分も作品を踊った今回の発表会。

やっぱり、踊って良かったと思いました。

 

自分自身のためでもありましたが、一番は生徒への刺激です。

案の定、一緒に出たBプロの生徒たちはレッスン中や空き時間に私の踊りの真似をして楽しんでいました(笑)

 

そういう、憧れからの自発的行動ってとても大事だし、一番いい形で身につくものだと私は思っています。

作戦成功!(笑)

 

 

やっぱり私はバレエが大好きです。

 

なんでだろう・・・やっぱり一番長くやってるからなのか・・・?

 

 

当日見れなかった方のために、、、場当たりの動画をアップしました

場当たりはアップをほとんどしていなかったのでキレがない踊りですが

雰囲気だけでも・・・

 

キトリ(Act1)のVer. (Bプロ場当たり映像)

Bプロ・エンディング(場当たり映像)

 

この踊りの反省点はというと、

・直前まで客席でずっと座って生徒を指導していたため、身体が起きておらず、引き上げが全くない→重たい

・ノッてない→音と動きが合ってない

・ペアテのパッセにするプリエの押しが弱い→回転が遅い

 

などなど。

またこの場当たりで、現役プロバレリーナのゆり先生にいくつかアドバイスをいただきました。

やっぱり人に見てもらうのって大事だ~と痛感

生徒を帰した後も少し練習して、目線や視界など、舞台に自分を合わせていきました。

 

 

そして次の日、ゲネプロ!

走り出てきて最初のポーズでかかとが滑ってずっこけるっていう

本番じゃなくてよかったです(笑) 

お陰で、本番に注意すべき事がわかり、落ち着いて臨めました

 

 

わざわざ見に来て下さった方々、賞賛してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

皆様の温かいお言葉が、今後の励みになります。

 

まだまだうまくなりたいです!

生徒に負けないように、がんばります!!

 

発表会の報告でした