ブログの更新が遅くなりました~!!
発表会、無事に終わりました!!!(泣)
大変でしたが、楽しかったです
今年一年の私の指導の集大成ともいえる発表会。
子供たちはよく頑張っていました。
保護者の方々の支えがあってこその舞台です。ありがとうございました。
一緒に指導をしてくれた先生方も裏でとてもよく動いてくれるスタッフだったので助かりました。
ダンス部で鍛えられたフットワークの軽さと気の利き方・・・いつも思うのですが、もうすばらしいです。
また、ボランティアスタッフ(中高生)の存在も大きく、慌ただしい楽屋がうまくまわったのは彼女たちのお陰です。
子供たち、特に中学生の大きい子達にはとても良い影響を与えていたようです
私は発表会に向けて振付を考える際、
子供たちが踊りたくなるような、練習したくなるような作品づくりを心がけていました。
かつ、自分自身も教えるときにテンションが上がるやつが良いなと(笑)
今年は振付作品が例年より多かったため、曲探しを早い時期から行い、良さげな曲をストックしておいてどの曲がどのクラスに合っているかしっかり吟味してイメージを膨らませ、決めていました。
いざ振付開始!という時には、子供たちのテンションを見たり感じたりしながら、クラスの雰囲気の中で生み出すようにした部分もあったので、最終的にそれぞれ各クラスにあった作品になったように思います。
・・・私もまだまだ未熟者なので、試行錯誤で行っています。今回はたまたま当たりだっただけかもしれませんが
どの作品も思い入れの深い作品になりました!
中でも、Sクラス&高等科Bクラスの「All that Jazz」は嬉しかったです。
“バレエ作品はクラシック音楽を使うもの”・・・私はそう思っていました。
子供たちも保護者も、そう思っているのではと思っていて、
でもかっこいい踊り、ショーのような踊りもみんなに体験してもらいたい、そして「個性を出す」踊りを目指してほしい・・・
そんな思いを込めました。
レッスンの中でも、毎回生徒に説得してました(笑)「見ている人をわくわくさせる作品にしたいの!」と(笑)
しかし年頃の生徒たちは、ほぼ全員無表情・無反応・・・
どう思ってるの?!嫌なの?!わからないの?!と不安に思いながら、
とにかくみんなを私のテンションで引っ張っていきました
本番に近づくにつれて、少しずつ変わってきた子供たち。
場当たり・ゲネと、舞台に上がってから、さらにぐんと上がりました。
発表会が終わり、生徒全員に感想を書かせたのですが、ほとんどの生徒が「楽しかった!」と書いてくれていました。
なんだ、楽しんでくれてたんじゃん!!と嬉しくなりました
―舞台で輝く自分を見つけてもらいたい。舞台に上がれば人が変わる!みたいな人になってほしい。―
そんな思いが少し伝わったかなと思いました。
また、今年のSクラスは3人という少ないメンバーだったこともあり、一人ひとりみっちり鍛えました。
今年のSクラスは筑波大学ダンス部公演やレインボーカップにも出場するなど、舞台を踏む機会が多かったこともあり
本番は落ち着いて堂々と踊っていたように思います。
重箱の角をつつくような細かい指導をしてきましたが、彼女たちはしっかりと応えてくれました。
踊りにそれが出ていたと思います。
踊りはまだまだですが、それぞれの成長が私には嬉しかったです
中等科の子供たちの発表会感想文にも、
「Sクラスのお姉さんみたいに、いつか私も主役が踊りたいです。」という言葉が。
嬉しい!
どのクラスも様々なドラマが私の中にはあるのですが、書ききれないので、
割愛!(笑)すみません・・・
本当に生徒一人ひとりが大好きでたまりません。
みんなありがとう!!
さて、裏を固めつつ、自分も作品を踊った今回の発表会。
やっぱり、踊って良かったと思いました。
自分自身のためでもありましたが、一番は生徒への刺激です。
案の定、一緒に出たBプロの生徒たちはレッスン中や空き時間に私の踊りの真似をして楽しんでいました(笑)
そういう、憧れからの自発的行動ってとても大事だし、一番いい形で身につくものだと私は思っています。
作戦成功!(笑)
やっぱり私はバレエが大好きです。
なんでだろう・・・やっぱり一番長くやってるからなのか・・・?
当日見れなかった方のために、、、場当たりの動画をアップしました
場当たりはアップをほとんどしていなかったのでキレがない踊りですが
雰囲気だけでも・・・
キトリ(Act1)のVer. (Bプロ場当たり映像)
Bプロ・エンディング(場当たり映像)
この踊りの反省点はというと、
・直前まで客席でずっと座って生徒を指導していたため、身体が起きておらず、引き上げが全くない→重たい
・ノッてない→音と動きが合ってない
・ペアテのパッセにするプリエの押しが弱い→回転が遅い
などなど。
またこの場当たりで、現役プロバレリーナのゆり先生にいくつかアドバイスをいただきました。
やっぱり人に見てもらうのって大事だ~と痛感
生徒を帰した後も少し練習して、目線や視界など、舞台に自分を合わせていきました。
そして次の日、ゲネプロ!
走り出てきて最初のポーズでかかとが滑ってずっこけるっていう
本番じゃなくてよかったです(笑)
お陰で、本番に注意すべき事がわかり、落ち着いて臨めました
わざわざ見に来て下さった方々、賞賛してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
皆様の温かいお言葉が、今後の励みになります。
まだまだうまくなりたいです!
生徒に負けないように、がんばります!!
発表会の報告でした