晴れ間

2017-02-14 05:54:16 | 日記

 

農業委員の定例総会は何時もより遅く昼過ぎまでかかる。総会会議中は日差しもあり気温も上がったのか国道の雪は消え乾いていた。明るい日差しで何時もの気候とは違い春近きを感じる。昼夜問わず会議、集会が続き剪定作業はなかなか捗らないこの頃。毎年年度終わりの時期は総会等で農作業は休みがちだが今年は雪降り続きの空模様で特に家の中にいる日が多い。遅い昼飯で茶の間には明るい陽が刺し暖房器の暖かさと合さってうつらうつらと昼寝をする。

気温の上昇で融雪が進んでいるがまだ40cmは越える積雪。重い防寒靴で雪上を歩くと1歩毎に靴が隠れる程ヅブヅブ抜かる。剪定する場所に着いても脚立の掛け替えも3脚をしっかり地面近くまで靴底で踏んで落ち着かせてから上り下りして剪定をする。7尺脚立踏み段いっぱいに上がって作業をすると雪中に急に脚立が傾き踏み段から滑り落ちたりく転落する危険がある。

いくら大雪でも上っている脚立にぶつかり大けがの危険が心配で踏む段いっぱいには上らないで高枝切りの柄の長いノコギリで剪定をする。雪の無い乾いた圃場の剪定はあまり疲れなくて作業も捗るのだがこの積雪量では脚立の移動だげでも疲れてしまう。

多いサクランボの本数でも1本毎に違う着果状況が頭に描く事が出来る。後4ケ月でこの園地真っ赤に熟したサクランボの収穫で賑わって来る。摘雷、摘葉、収穫等の適期作業を逆算しながら剪定作業の毎日が続く。