代掻き

2015-05-19 05:00:44 | 日記


 8日から始まった法人組合による山口沢圃場の代掻き作業後2日くらいで終わる。我が家の水田も10日から始まりやっと終わり田植えの準備をする。毎日暑い日が続き苗床の苗が乾き苗代管理は潅水等で大変。昔は代掻き作業をしていると自分の圃場近くまで来ると水管理や代掻き後の圃場を平らに均す為に木のはしごを持って作業が終わるのを待っていた。
 今は代掻きをしていても圃場に来る人はまばらで全てオペレーター任せで安心している。担い手不足等で水田は賃貸借料金を貰ってかしている圃場が増えて来ている。昨年の安価な米価でこれから益々増える傾向。苗を購入して田植えして脱穀調整、法人組合に作業料金を支払うのなら手取りの儲けは無く飯米を購入した方が楽の話。

 それでも借りて農家は遠方から水田の耕起、代掻き作業の大型トラクター運転は経費がかかり圃場運転も危険で借り手探しに苦労している。地元農家では小さい米つくり農家ばかりでさくらんぼ、りんご等の栽培管理で手いっぱいで借り手はいない。山口沢圃場50町歩全面積の耕起、代掻き、防除作業を法人組合でやっているからどうにか放任地でなく耕作している。

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