初雪が降り天気は快復して明るい日差しだがこの天気なかなか長続きはしない予報。庭木の紅葉も終わりに近づき落葉が始まり残った葉っぱも色褪せて来る。明日からは又傘マークで気温も下がる予報で暫く休んでいたリンゴもぎも本番に入る。朝からリンゴもぎをやりたいのだが午前中は農業委員会の総会、明日も半日私用でりんごもぎは出来ない。
家内と息子は当てにならない俺を余所にリンゴもぎ急ぐ。天気の良い日のもいで作業小屋に積み置きして雨空の日に出荷する予定でこれからそれぞれの箱詰め、伝票整理等で忙しくなる。この忙しさも今月いっぱいなので仕事の先が見えて来た。昔の直販とは違い、箱の大きさや玉数がまちまちでお客様の要望が様々で面倒になって来た。
小家族が増えて容器もいろいろでしかも軽くなりその分箱数が増えて来た。選果、箱詰めしたリンゴを仕分けして置くのだがあまり急いですると間違がってしまう。リンゴ、ラ・フランスの抱き合わせやリンゴだけの2段重ね等で広い作業場も狭くなってしまう。また時代の流れで贈答文化が薄れて若者達は贈り物として使うのが減って来た。
スーパーいに行くと大きいダンボール1箱に入ったリンゴそのままを買い置きする人はいなく、1個買いや小袋入れのお客が多い。いつでも食べたい時に購入出来る果物なので余り大きいリンゴも店頭には並んでいない。販売する仕事は生産者も大変だが自分で販売してみると販売する方も大変な事が販売価格を見ると良く分かる。
なんだかんだ言っても大切な顧客で要望に応えなければならない。午後からは3人して青空の下、暖かい気温で1枚脱いでリンゴ収穫に精を出す。
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