昨日は時折吹雪空で気温なマイナスの寒い1日だった。大雪の影響で古木の果樹園地の枝折れが散見される。家の樹齢100年以上の古木の杏梅の大木。幹廻りも太く幼児の頃はまだ庭は無く屋敷畑に植えてあり貴重な果物だった。
バブルの高景気の時期に造園ブームで庭園の中心木にして周囲は池を配置して鯉や金魚を飼っていた。冬期間の雪の被害から庭木を守る為雪囲いや松の千本吊りをしていた。池の鯉や金魚は庭木の病虫害防除の農薬の被害で死んだり猫やイタチの捕られたり、近年になってからアオサギに食べられたりで管理が大変になって来た。
幼少に時期とは違い降雪量も少なくなり大雪に寄る枝折れの被害は減って来た。併せて造園ブームは廃れ池を埋め戻して折角の庭木を伐採して駐車場に作り直して無関心になって来た。雪害から守る為の庭木の雪囲いは日の短い晩秋でリンゴの収穫は販売等の農作業ととかち合い止めていた。
連日の雪降り空で日差しが無い天気で庭木の頂上には重い雪で折れそうになって傾いている。長い竹の棒ででも突いて落としてやれば良いのだがこの頃道楽になって茶の間から眺めているだけで天気の回復を待っていた。日中も雪降りの1日でぐうだらして家に閉じこもっていた。雪の晴れ間を見て外に出たら杏の大木の池周辺が明るくなって何時もの様相とは違う。
上空を見上げたら杏梅の枝折れで空間が出来ている。折れた枝は池に落ち積もる雪の中から枝先が覗いて見える。古木の影響なのか樹勢も弱り新しい枝伸びも悪く降雪前に果樹剪定用の高枝切りハサミで枝整理でも思っていたがぐうだらして天罰が降りてしまう。昨夜からの新雪15cm程で忙しく早朝から雪投げで序の口の車道を広げてやる。
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