ラ・フランス

2018-10-09 04:55:13 | 日記

 台風21号、24号、25号どれも大型台風日本列島縦断して被害をもたらす。若い頃は二百十日も過ぎると涼しくなって台風は来なくなると古老から話では聞いていた。それが10月に入っても南方海洋の気温が高く大型台風で勢力は維持して縦断して行った。日夜問わず寝床な農作業しながら台風情報を聞く。

日中は農林課の広報車で台風対策を早めにと賑やかに連呼して走行している。度々の台風、広いリンゴ、ラ・フランス等の果樹園で枝折れや倒木防止は出来ない。台風の進路が逸れてくれるのを心で祈りながら諦めて運を天に任せて通常の農作業をやって来た。今年の果樹の作柄はさくらんぼは良かったがリンゴは黒星病や3度の台風で枝擦れた傷果が多く不良でせめてラ・フランスでもと台風の影響がない事を願って来た。

台風の襲来を心配して予定の収穫日より1日早めて収穫開始の広報がjJA農協より廻った。何処の農家でも3連休の体育の日に合わせて台風の暴風雨が来ない内にと収穫を急いでいた。丁度近辺の村社の例大祭が日曜日に重なり子供育成会、部落役員さんは難儀していた。我が家ではラ・フランスを収穫したいのだが未だリンゴの昂林の収穫が始まったばかりで余所の農家より2日遅れて収穫をする。

当日の早朝より台風が通過する時刻と一緒になってしまう。雨は降らないが生暖かい強い風が吹いて果樹の枝が大揺れしている。リンゴほど暴雨風による枝擦れや傷果は少なく、落果もさほどでなかった。


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