寒空

2018-02-28 05:15:32 | 日記

 放射冷却で今朝は酷い冷え込み。融雪を進める為に玄関先の序の口に散らかしている雪は硬く凍結している。何時もの時刻に来た朝刊配達人がガリッガリッと音を立てて砕いて来る。日射しは出るが気温が低いので雪解けが遅く剪定作業は思ったようには進まない。午後からは統計調査員の会議があり働いても半日くらいで夕方は気温は下がり降雪の予報。せめて半日でも剪定を急ぐつもりで朝食後早めに園地に出て行く。

まだ積雪量は余り減らない表層に昨夜からの新雪で一面真っ白な雪景色。何時もと違い雪上は硬雪で抜からない。コンクリートを上を歩いているようで雪上を歩くには全然疲れない。目線が高くなり軽やかな足取りになって来た。

雪中に埋まって脚立の3脚はビクとも動かない程周囲の雪は凍結している。いきなり防寒靴で踏んづけて衝撃を与えてやると3脚にヒビが入って壊れてしまう。最初は丁寧に扱い少しづつ衝撃を与えた雪中から出してやる。硬雪の上の軽いアルミ脚立移動はコンクリートの上で仕事をしているようだ。

多い積雪の中、重い防寒靴で雪中に深く抜かりながら脚立を持ち上げる事なく移動が出来る。雪の無い地面で作業をしているようで剪定は捗る。只3脚の先には滑り止めが付いているが凍結している雪上では余り効き目が無い。剪定を急ぐ余りに注意を怠り開脚して事故や怪我が多く発生する。

日射しは出るが今日も3度程で低温注意予報の中、さくらんぼ剪定。昨年も雪解けは遅かったが1昨年は早く2月で園地の雪は全部無くなった。その後の春作業や農作物生育も順調でさくらんぼ収穫開始も早まり良い年だった。今年はどうなるのか?天候次第の農業で毎年同じ作業を繰り返している。


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