天気予報通り寝床の中で寝ていても気温の高いのが分かる。昨日の雨、昨夜からの気温の上昇寝ていても屋根からの雪崩の音で時々で目が覚める。合わせて近所の飼い猫、春気が差して変な鳴き声で煩くなって来る。昔のように野良猫はいないので少ない飼い猫で互いの威嚇闘争する鳴くは無くなる。大寒も過ぎると早くも猫の恋に季節になったのだ。
暗い時間の起床なので外の様子は分からなかった。夜が明け明るくなって外に出たら何時もの頬を刺す冷たさは感じない。気温が高く酷い朝靄で覆われて100m先の集落が全然見えない。雨の心配は無い予報で安心して屋敷続きのサクランボの剪定をする
積雪量も雨と高い気温で減って来た。秋にりんごの障害果を捨てた場所、30cmほどの一面真っ白な積雪で何処の場所だか正確には分からない。その場所をカラスが探し当て穴を掘り集団で食べ散らかしている。凄い臭覚なのかサクランボの枝に細工でもしているのか感心する。
外仕事で農業をやっていると不思議なくらい自然界の動植物の生き様からいろんな事が教えられる。狭い面積の屋敷畑のサクランボなので剪定は終わり午後からは別な広い面積に移動する。減反田に植えた樹齢40年程のサクランボ園地、盛りの過ぎて所処の木は枯死して空間が出来ている。
周辺は水田で昨年は降霜被害が酷く着果が悪く大変な不作だった。その分成り疲れが少なく今年の花芽の状態は良いようで期待は出来る。ただ雪は少なく気温が高い年は春先の芽吹きも早まり又晩霜被害に合い安い心配が出て来る。
里山の近く園地なので野うさぎ等の獣の足跡が付いているのだが今年は全然ない。秋の収穫時期は猿、猪等の食害の被害が年毎に増えて来る。
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