静寂な深夜に目覚め時折カタカタとサッシ窓が何かにぶつかる音が聞こえて来る。昨夜は雲大きいお月様が出ていて気温の低い夜だった。外は弱い風が吹いていて吹雪き空の予感で床を出る。朝刊取りに玄関に出て見ると一面真っ白な雪景色で頬を刺し寒さ。昨日の景色は一変して庭木には雪がつもり冬景色になっていた。
りんご改稙の為の幼木の移植、古木の抜根作業、1昨日から2日間で終して良かった改めて感じる。気ままな今年の師走の天気予報でここ1週間は1月の寒さの予報でこの時期に改稙の為の仕事は出来なかった。
抜根する機械ユーボの園地までの移動立木の伐採、移植場所の確認穴掘り等様々な準備、段取りが必要でその内そのうちと、行動を後回してなかなかチャンスを掴んで一気呵成ですることは出来ない。今回は全て旨く行って満足している。根雪前にはもう1度園地に行って移植した幼木に潅水してやらなけら成らない。
移植した後に土を盛って埋めてやるが土中の根っこの隅々まで土が入らず野鼠の住処になってしまう。寒い越冬は土中の空洞利用して営巣して根っこを食べてしまう。この空洞を無くす為防除用の大きいポロタンクで水を運んで土中隅々まで水を流し込んでやる。上から長い棒で根元廻り突っついて泥状にして塞いでやる。
豪雪で倒木の心配もあり3方向あら添え木を当ててしっかり結んでやる仕事が残っている。まずは移植、整地が完了してのんびりと茶の間で朝茶を呑んで朝刊を読む。
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