日中会議がありまだ薄くらい夜明け前からりんご捥ぐ。日の短くなったこの頃日中の会議は仕事の遅れている俺には応える。日中は園地に出てりんごの収穫をして夕方から傷果、軸割れ等の障害果の撰果してダンボールに詰めて個撰出果。JAのほかに地元の青果市場に夜に運んで出荷する。
青果市場の果物は少なかったが此処に着て早生ふじ等のりんごが増えて来た。葡萄は少なく桃は終り、ラ、フランスの収穫はまだなので大半は中生種のりんご。正常果、障害果と置き場所が違い入り口は車で混雑している。それでも運んで来る量が少ないので少し待っていると忽ち空いて来る。障害果をジュース用に出果すると2速3文で手間暇にもなら無い。
剪定、施肥、防除、摘果等の雇用費は正常果と同じく経費がかかっている。軽い傷果はそれなりの値段がするので撰果、出果の手間にはなる。いくら上手に栽培しても必ず下級品は出るものでこの取り扱いで大変な収入の違いが出る。
今年は台風17、18号での強風での枝擦れや傷の被害果はあるが大きい台風が来た年なんかは酷い物でまあまあ我慢が出来る。眩しい程の好天の秋晴れの中りんご捥ぎで収穫は楽しいものだ。
1年の苦労、心配も真っ赤なに熟したりんごを収穫をしていると忘れてしまう。上空真っ青な秋晴れで気温も上がり薄着でりんご収穫。
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