農作業

2016-09-17 04:55:01 | 日記

新聞報道によれば新規就農者が増えているようだが地元ではまだまだ少ない。なかなか厳しい農業経営で後継者が見つからなず高齢者が大黒柱で農作業をやっている。毎年農作業による事故、ケガ防止の啓発活動の1つとして市内巡回広報活動をやっている。

 今年に入ってから農作業中に7件の事故、ケガが報告されているが実際はまだまだ多く届けられてない物のあるようだ。特にサクランボハウスからの転落、農機具運転中の作業事故だがこれから稲の刈り取り中の大型コンバイン、果物収穫時の脚立からの転落が増えて来る。ここ1週間は傘マークで圃場は柔らかくなり収穫機械がぬかるみにはまったり、脚立から滑ったりで危険な環境での作業。

昨年まで2年連続の大きい事故が発生して今年こそはと事故防止に市内2ヶ所に分かれて広報車に分乗して巡回広報活動をする。各地域の農業関係の事業所やJA支所等に出向き事故防止のポスターを配布してお願いする。その他にも作業中の事故防止のDVD映像の貸し出し、幟旗による防止の啓発等を行っている。又家族、仲間同士の声掛け運動でなんとか事故撲滅をやっているがまさかの事故ケガが発生している。

大小問わず多くの農機具が沢山あり次から次に新しい物が出て来る。一般企業とは違い作業分担な無くすべての機械を一人で使い作業をしている。機械を使用する前の免許、講習会等必要ない農機具で大抵が我流で操作運転している。若者の少ない農業経営で高齢になっても歳を忘れて張り切っている。体の動作が思うように効かなくなって事故、事故に合ってしまう。今朝の朝刊にまた農作業による痛ましい重大事故が太い文字で載っていた。


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