摘果

2017-05-14 04:25:30 | 日記

気温は低く恵みの小雨n中雨ガッパを着って紅秀峰の摘果をする。今年はサクランボの結実は良好のようで安心する。特に紅秀峰は自家受粉する品種なので成りが良く小豆程度の実がいっぱい成っている。開花前に1果叢の花芽1芽だけ残して全部摘雷して落としてやったがそれでも実がいっぱい成っている。まだ生理落果はあるがそれでも結実過多になってしまうような結実状況。摘雷して残した花芽に1個だけ残して後は全部おとしてやる。

2日前には摘果ハサミは使わないで指で長い軸を千切って落としていたが軸は硬くなり摘果ハサミを使ってする。台木はコルト台なので枝に付く芽の間隔は狭くいっぱいなっている。まだ葉柄は短く葉っぱの中に隠れて見え残すのが多いのでまだ幼い葉っぱを掻き分けて幼果を選別しながら摘果をする。摘雷して1芽だけ残して落とした花は大きく軸の長い花だが摘雷のしない花芽のヶ所は指も入れられない程密集していっぱい成っている。

スタッフ達はりんご摘果で俺は田植えの控えているので短い時間でも紅秀峰の摘果を始めている。生育の早い昨年も今頃から始まっていたが今年の生育はサクランボでは4~5日遅いが早めに始める。後1ヶ月で早い品種は収穫に入るがまだ遅い開花のヶ所は花びらが落ちないでいっぱい付いている。

顧客からはサクランボの問い合わせの電話が入って来ている。今年の作況状況も分かり雨降りの空模様で家内は畑仕事は休んで顧客にチラシ配布の準備に事務室に閉じこもっている。事務担当の家内も忙しくなりそれぞれ息子、家内、仕事の分担して切り盛りをしている。まだまだ少ない雨だが恵みの雨で代掻き作業は順調に進んでいる。そろそろ我が家でも作業の準備も始まり忙しくなって来た。


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