葉摘み

2016-09-25 05:46:38 | 日記

やっと秋本来の気候になり中性種の昂林の玉回しは終わりふじリンゴに移動する。今年の秋果物は生育が早くリンゴ、ラ・フランスの収穫時期が早まるようだ。情報では昨年も早い収穫時期だったラ・フランス今年はまだ早めるようだ。ラ・フランスの収穫期に入る前にリンゴの昂林の収穫を終わして置かないと受け入れ最終日までもぐ事が出来なくなる。余所の果物とは違い収穫後は冷蔵庫に入れて一斉に扉を閉めて予冷するので期日を守らなければならない。

リンゴとは違い色つきは関係無く形は凸凹だが果実は重く収穫籠の紐が肩に食込んで痛く大変な作業。休日を利用して何処のラ・フランス栽培農家は家族全員、余所から頼んで総出で収穫作業をやっている。丁度サクランボ収穫時期に農道にずらり様々な車種が駐車して収穫しているのと同じで忙しい。

サクランボの時期は日の出は早く日暮れが遅く働く時間は長くハウス内は高温で大変。ラフランスの収穫は着色具合は関係無く片端から全部もぐので楽な作業だが気温は下がり厚着に朝露はなかなか乾かず長靴での作業。果実は重く収穫作業は高齢者には向かない果物だが葉摘みの必要が無いので一時期流行栽培面積は増えた。

数年前胴枯れ病、輪紋病が異常発生してなかなか対策には農薬等の妙案が無く面積は減って来た。JAや行政の指導もあり全国一の生産を目指してまた増えて来た特異な果物で今年は心配して台風の被害もなく何処の農家も収穫時期を待っている。我が家では収穫する前に昂林の収穫、杭掛け自然乾燥米の稲刈りが待っている。

日毎に忙しくなって来るは健康に勝る宝はないと諦めて無理せず明日辺りから昂林の収穫に入る。


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