そろそろサクランボ雨除けハウス のビニールの被服の時期になった。サクランボの開花前に降霜被害で花びらが縮んで綺麗な開花ではなく心配だった。サクランボの開花時期は好天に恵まれ方訪花昆虫の蜜蜂、マメコバチ等がいっぱい飛んでいた。珍しいほどにいろんな蜂で賑わっていた。今年は受粉環境はすこぶる良い条件で結実歩合は良いだろうと思って安心していた。
落花時期になったがリンゴの満開時期はいつもより遅れてまだ開花始めだったが蜜蜂の撤去が始まった。一抹の不安が的中したようにミチバチの箱が軽く受粉の働かない話題が方々から上がって来た。晩霜害、蜜蜂が働かない二重の不安であったがここに来て作柄は良好で大粒の実がごろごろ見えて来た。
朝からサクランボハウスに上がりビニール掛けの準備をする。日の出前は涼しいのでハウスに上っての作業は捗るのだが夜露でパイプが濡れて滑る危険がある。朝食後ゆっくり朝茶の飲みながらNHKの朝ドラを見てから園地に行く。ハウスの屋根の峰にビニールをあげて後で被服する時に楽なように準備をして置く。
風は吹かないが日の出と共に気温が上がって暑くて大変。昔のハウスは高く地上から峰まで7mもあって怖くて大変。それでも被服をしなければ雨に当たると実が割れて売るものには成らない。日が長いこの時期、目いっぱいハウスの上で働くと疲れるので早めに終わる。1日で終わる危険な仕事ではないので無理はできない。明日もする作業だが真夏日の30度の予報で大変。
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