収穫

 

　冷たい北風で里山の紅葉は色褪せて来て果樹園の落葉が始まる。眩しい程美しい里山の紅葉赤色や黄色の紅葉は茶色になって枯れ葉の状態。週間天気予報を見るとなかなか傘マーク、曇りマークが多く天気の快復は遅い。それでも最低気温は平年よりまだ高くマイナス気温はない。

法人組合で一手に引き受けている水田の春耕起、代掻き、防除作業。今年は例年に無い秋の収穫時に雨続きの中コンバインでの刈り取り脱穀作業。圃場が軟らかくキャタビラの轍が筋状について水溜まりが出来ている。特に軟らかい水口でUターンする場所は凸凹に轍が付いている。

来春の春耕起の際には窪地の水が捌けないので大型トラクターのタイヤで深い溝を造ってしまう。個人所有の小さな田植機では泥濘にはまって運転操作が出来なく成ってしまう。特別に秋耕耘して圃場を平らにして来春の耕耘作業に支障が出ないようにチラシで希望者を募っていた。

希望者が多くオペレータの方の耕耘のお願いをして準備場万端で天気の快復を待っている。早く天気が上がり軟らかい圃場も乾いてトラクターが入れるのを待っているがこの天気ではどうなるのか？。

刈り取り作業も終わり、人影のない静かな山口沢の圃場刈り取り後の降雨と気温の高い日が続いたので離れて見ると田植え後のように青い。刈り取り後の稲株からヒコバエが３０ｃｍ程伸びて青々としている。転作に植栽したリンゴ後１日で収穫を終わり場所移動してまた収穫。午後は寒くて早めにリンゴもぎを終わり又選果、箱詰めを急ぐ。