予報通うり20度越す高温で果樹の生育も一気に進む。ピンク色の杏の花びらも落花し始め、赤いチューリップ花の数を増やして咲いている。余りの暖かさで厚い防寒着から薄いヤッケに着替えする。屋敷続きのラ・フランスの幼木の摘芽をする。
昨年の豪雪で野鼠に根元の皮が食ベれて酷い被害あう。酷い食害の幼木は表皮がなくなり木質だけになり養分が流れず衰弱して赤茶色の芽が変色したのもある。食害の酷いヶ所には寄せ接ぎして芽が大きく青くなって回復したのもある。食害したヶ所の表皮元のように被さるには暫くの年数がかかる。また胴枯れ病等いろんな病気で枯死して新しく苗木を購入して植え替えした場所もある。
元は矮性台木王林畑を改稙して3年のラ・フランス園地。葉摘み、玉回しを省いても収穫出来る王林を植えていた。川原に生えているアカシアからタンソ病の媒介や黒星病等で生産が上がらず改稙した。
手間の掛からないラ・フランスに改稙した川沿いの礫の多い痩せ地で耕土は浅い。植えてから7~8年の樹齢でやっと成木になるが全ての本数が揃って成木に育てるには至難の業。余りの暖かさで発芽した新芽から小さい蕾みが顔を出して来た。
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