彼岸花

2019-09-26 05:46:11 | 日記

 

 何時もの年は稲刈りの時期には赤い彼岸花が咲いているのだが今年はまだ芽も出ていない。市道からの入り口で大きい庭石の側に咲いていて彼岸が来たのかと実感している。今年は大分遅いのか庭の雑草対策に使った除草剤が飛散して枯死したのか何時も生える場所を注視していた。自生して数年経ち暫く1本立ちで赤い大きな花を咲かせていた。 

庭には山百合、桔梗、ワラビ、等様々山の物が自生して開花時期には季節を感じている。特にさくらんぼ収穫後の初夏に咲く山百合本数も増え強い香りで茶の間に入って来る。お盆の時期には紫色の桔梗の花、庭木の下にそこかしこに咲いている。 農作業が一段落したお盆に併せて庭木の剪定の時は満開の桔梗や毎年増えている小さい山百合で足の踏み場所がない程。

彼岸花は庭石の側で北風の当たらない場所で数本咲いていたが今年はまだで何時も生えてくる場所を見ていた。なんの影響でか枯死でもしたのかと諦めかけていたが昨日偶然の自生しているイチゴの株の間から数本の彼岸花の蕾みが15cm程伸びていた。

午前中は見えなかったが午後からでも発芽して一気に伸びたのか今年も咲くようで安心する。縁起でもない花だが10本程の茎で賑やかに咲くようだ。どこからともなく金木犀の香り良く見ると我が家の庭木も開花が始まった。植物暦ではススキの開花は何時もより早いとの報道だったので待ち遠しかった。もうすぐ庭木の金木犀は満開になり段々紅葉が始まる季節になって来る。