さくらんぼ収穫が終ると雨除けハウスのビニール剥がしが待っている。何時もの年なら高温でハウス内は40度越える高温でさくらんぼの木は水分不足で衰弱して来る。葉色は黄色がかりだらりと下がり実は軟化して来る。それでも雨不足で着色した実は甘く美味しいのでさくらんぼの種子が硬くなると潅水は控えている。
5月下旬ハウスにビニール掛けてから1ケ月以上にもなりハウス内潅水設備のない園地1滴の水もかからい。来年の花芽形成も事もあり収穫終った後は出来るだけビニールを剥がして外気に当てて自然に戻してやる。雨は降らないくても朝露だけでも葉っぱが濡れ手活気が出て来る。
今年はさくらんぼの開花時期から雨降り、低温続きで湿気が多く勢力が良い。また低温等で授粉が上手く行かないので結実不足で成り疲れはなく樹勢は若い木のように良い。真夏日の猛暑の中高所作業のビニール剥がしを覚悟していた。それが最高気温21度で上がらず涼しく少し肌寒いくらい。
地面から5m程の梁に上がって恐る恐るアーチを掴んで移動する。古いハウスはパイプが一面赤錆で大覆われ変色している。建築25年経過したさくらんぼハウス後何年持つか心配。新築するに10アール250万円かかり出費が嵩み大変。
所処に植えてある授粉樹のナポレオン余り高所で脚立ではもぐ事が出来ない。真っ赤に完熟したさくらんぼビニール剥がしを一端停止してもいで食べる。少し軟化していつが甘さは最高で食べ放題。野鳥も食べ放題食べたのかビニール剥がしてもさくらんぼ食べには寄って来ない。こんなに涼しい気温の中ビニール剥がし思ったより捗る。
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