水戸卓夫
佐藤錦の収穫も終り授粉用に植えていた紅てまりをもぐ。少ない本数なので家族だけで収穫して出荷する。それにしても今年の梅雨期は雨つずきの天候で参ってしまう。熟した佐藤錦の実にはカビや腐れで障害果が発生している。特に個人発送は長距離、冷蔵品は翌日には届かないので選果が厳選。大阪サミットで６月下旬の数日間は荷物は送れない。前持って発送して置いたので問題は発生しなかった。
佐藤錦収穫が終りスタッフ達には休み無しでさくらんぼ収穫に朝もぎの連日だったので過労で大変だったので少し休んで骨休みして貰う。市農協の紅秀峰解禁日より2日遅れでまた何時もスタッフ達に収穫に手伝ってもらう。佐藤錦と同じで成り薄く個人贈答に間に合うか不安。成りが薄い分か大玉で着色良い２Ｌ級。
スタッフ達は大玉、良い着色で品質が良い紅秀峰収穫に張り切っている佐藤錦より実割れ等の障害果は少ない選果は捗る。葉摘み時に双子果は摘果していたので収穫するにも楽なようだ。Ｌ級、２Ｌ級の混みのパック詰めの個人販売だが大半は２Ｌ級で選果は捗る。食べて美味しく障害果を持って食べた人から美味し美味しいと賞賛される。１５アール程度の面積で美味しい内に早く発送しよう日の出前から忙しく選果する。。
佐藤錦収穫の終った青々とした葉っぱばかりのさくらんぼ園地を見ながらなんだか寂しくなって来るなんてつぶやいている。思えば3月上旬からさくらんぼの摘雷から始まり週1日日曜日だけ休んで農作業の手伝いに来てくれたベテランのスタッフ達つがるリンゴの葉摘みまで暫く休んでもらう。
