葉摘み

2018-08-11 05:04:31 | 日記

 真夏日の天気予報で果実の日焼けが心配だが早生りんごの葉摘みを始める。品種はファーストレディでつがるに変る有望品種で実が軟化し難い。小さい面積で幼木で初成りで少ないりんごで少ない数量。

葉摘みをしなければ成らないリンゴは手間がかかり大変で収入は少ないので葉摘みしなくても収穫出来る品種でもと思っていたが優れた品種が無く諦めた。元々は水田だった園地に盛り土して畑地にして減反対策で転作したリンゴ。苗木からで無く3年生の幼木を移植したファーストレディ品種当たるも八卦外れるも八卦で噂ではあまり人気が無いようだ。

今年は干魃気味で思っていたより実は小さく未だ青い実。所処の陽当りの良いヶ所は日焼けで茶色に変色していたり実割れだったりで障害果が目に付く。小玉で青い実や日焼け果、擦り傷果等の障害果は葉摘みのついでにもいで捨てている。捨てたま間のして置くと後で赤く着色してカラス等の格好の餌になる。

園地は屋敷近くで電線が何本を張ってムクドリやカラスが集団で集まってくる場所。特にお盆頃になって来ると集団でカラスが集まってきてトウモロコシや桃やりんご等の果実を食い荒らしている。捨てたリンゴは着色が早いので1番乗りに集まって来て突いて食べている。利口な鳥で美味しさを覚えると後からの来て成っている正常果も突いて食べてしまう。野鳥の被害防止に廃棄して障害果には草を被せて野鳥から見えなく隠している。

後で防鳥糸を張って鳥害から守っている。30度越す真夏日で暑くて首にタオルを巻き熱中症予防をしながら汗を拭きながら葉摘みをする。