立秋

2018-08-08 04:31:10 | 日記

 

 長く続いた高温、雨不足も大雨で立秋境に何処と無く秋空を感じる気候になって来た。内を蛇行して流れる河川の葦等の雑草はなぎ倒されている。大分水嵩が増えて濁流だった水量も減って綺麗な水流になって来た。 

毎年河川愛護ディーで部落総出で思い思いの草刈り道具を持参して河川の河床や堤防の草刈りをする。早朝5時半から200戸近い戸数で3ヶ所に集合作業をする。手鎌や肩掛け草刈り機械で一斉に開始する。危険が伴う作業なので機械を使って作業している人からは離れて間隔を取っている。手鎌、山鎌の人達はゆっくり話しながら暢気に後を付いて刈り払いしている。

には全戸共同で草刈りする作業は3つあり村社例大祭時に境内の草刈り、共同墓地の草刈りで1番大変なのは河川の草刈り作業。農家戸数の減少や転入者が増えて来て機械持参の協力者は減って毎年大変になって来ている。早朝作業で若者の参加は減って高齢者が増えて小1時間の作業で刈り切れない場所が出て来た。長く伸びた葦等の雑草も干魃で背丈が低く茶色に変色していたが河床の刈り残りの雑草は雨水で倒されている。

干魃も解消されて一気に涼しい気候になって来た。夜には今年始めてコオロギの鳴く声が聞こえて季節になって来た。夕食後余りの暑さで網戸をしていると煩い程鳴いていた池の蛙も間を置いて調子外れの鳴く声で季節の変りを感じた。干魃から解消されたつや姫は出穂、開花期に入った。