春の嵐

2017-04-20 04:48:28 | 日記

 

 田植えの苗箱に土入れ終わり育苗器で芽だしした種籾一昼夜で丁度播種に適した鳩芽状態になって来た。1回200枚程の育苗箱に播種して育苗器で発芽させる。稚苗育苗で10アール23枚程度の枚数で3回回転して育苗器を使用している。播種期、発芽した苗箱を出して寝床に出して並べる日の日程を見ながら調整をしている。

毎年今の季節は観桜会、歓送会、総会等重なり日程調整が大変。今年は雨降りが続き苗床の準備が大変で旨く出来るのか心配だったが都合が付かず無理の播種する。小さい網袋の小分けして鳩芽状態になった種籾を洗濯機に入れて脱水する。濡れた状態で播種器に入れると種籾が器械に付いて平均に苗箱の落ちないので乾かして水分を切ってやる。

今回はつや姫の種籾で芽だしの籾は丁度鳩芽の状態なので播種量も平均に苗箱の蒔かれる。育苗器の温度設定は30度にして育苗器内でもカビの発生を抑えて設定温度を下げている。先日床土を入れて小屋の中に重ねて置いた苗箱を器械の載せる人、器械の籾、覆土を入れたり器械の調整をする人、播種後の苗箱を育苗器に入れる人の3人分担して家族でやる。時間当たり200枚の播種が出来る勘定。

仕事始める前から時折り風雨が激しくなり春の嵐の天気。予報では午後から大荒れの予報だった朝からこの大荒れの天気では午後からの天気が心配になる。ガタガタと物のぶつかる音や庭木が大揺れして酷い天気の中小屋の下屋で播種作業午前の休憩時間には終る。雨降りで仕事の中止の連絡漏れで1人の方がに来てくれて摘雷をしている。家内は後片付けもそこそこにしてお茶道具を持って園地に急いで休憩に行く。