土入れ

2017-04-18 05:03:35 | 日記

 

 予報では日曜日は天気が良く翌日の月曜日が傘マークで降水確率は高かった。気温は低く寒空の毎日だったが日毎に進む果樹の芽吹きでサクランボの花芽は膨らんで来る。

摘雷期間も後僅かで青い花芽から花びらが見えてくると仕事は捗らない。開花前の花芽のメシベには受粉を手助けする昆虫を誘う為蜜がいっぱい詰まっていてる。大きく膨らんだ充実した花芽だけ残して弱小芽は指先で摘んでいると蜜で手袋の指先が硬く固まって来る。指先で小さい1果叢の8個程度の膨らんだ花芽から2~3個だけ残して積み落としてやる細かい摘雷仕事なので止めてしまう。

休日返上して都合の付く方だけ休みなしで摘雷をして大分捗った。降水確率が高い今朝だったがどんよりとした曇り空で暖かい朝で風も無い。朝一の天気予報では夕方から降水確率が高い予報で拍子抜けする。雨降りの中作業小屋で苗代に並べる育苗箱に床土を入れる予定だったが穏やかな天気で安心する。摘雷作業も雨降りで中止だろうと思っていたが大丈夫になる。

1時間当たり200枚の床土入れの小型播種機を出して土入れ作業を行う。家族3人でそれぞれ育苗箱流す人、床土を入れる人。床土を入れた育苗箱を積み重ねる人分担して始める。風が無いので床土が飛んだり育苗箱に敷いた紙が飛ぶ事も無く順調に捗り半日程度で終る。育苗器には電気系統を点検しながら温度設定を行い芽だしの準備をする。小分けして水漬けしたつや姫、ハエヌキ、ヒメノモチ等の種籾を入れて2日程で鳩芽程度の芽だしをして播種する予定。