朝捥ぎ

2014-06-21 03:47:30 | 日記


 春先の高温により昨年よりは早い生育で熟期も早まった今年のサクランボ。毎日のにわか雨で日中の気温は平年並み。強風で雨除けハウスのビニールが剥がされ実割れが発生して収穫するに障害果を捨てながら捥いだ園地の収穫は終る。捥ぐ人、撰果人共に手間のかかる作業で難義した仕事は一応終わる。
 春先から大玉、適正着果で美味しいサクランボ生産する為に摘雷した。着色管理の葉摘み作業も終わり雨除けハウスのビニールも剥がされ事無くしっかり掛かっている。夜温の気温は20度より低く日中も真夏日にはならない平年気温。一夜にして着色が進んで来て赤色が増して来る。
 昨年よりは3日早くそろそろ贈答用の撰果を始める事にする。早朝から捥ぎ始め家の中でそれぞれの手伝い人が弁当持参で朝食。孫、手伝い人の対応で家内も忙しくなって来るが10日間くらいの短期間なので張り切っている。
 昼食は全員が園地並びの飲食店で賑やかに食べている。10時の休憩時間に担当者は今日のメニューを希望を取り飲食店の予約注文をして置く。昼には直ぐに食べられて並びの園地に戻りハウス内のウスベリでバタン キューの昼寝で休憩する。
 みんな疲れているから他所の目を気にはしない雑魚寝。暫く続く昼寝の姿で高温のハウス内の収穫作業。