梅の里

杖杉庵からの遍路道は梅の里を通ります
梅の花の頃には香しい遍路道です


今はユキモチソウのシーズン


右にも左にも次々と現れるユキモチソウ
なかなか前へ進めません


葉はショウジョウバカマに似ていますが花がなければ解らないmachanです
藤井寺から焼山寺への遍路道には白い花のショウジョウバカマが咲きます
赤い色は見かけません


15時30分
鍋岩おへんろ駅へ着きました


すだち館の奥様から先日の逆打ちのお遍路さんが
菅笠の紐のお接待で感激していたと言う話になって話が弾み
お客様を神山温泉へお連れする便で
神山温泉のバス停まで送って下さいました
不思議なご縁でありがとうございました

杖杉庵（じょうしんあん）

15時
鍋岩との中程の杖杉庵に着きました


小さな庵の中にはお大師さまを真ん中に両脇に仏様？がいらっしゃいます
暗くて見えないしキッチリ説明を見ないとわかりません


衛門三郎が逆打ちをして
この一本杉の所でお大師さんにお会いでき許しを乞っています
後
衛門三郎再来と言う石を握って生まれた赤ちゃん
その石を納めたのが
道後の石手寺です

花と焼山寺

マムシグサが育っています
そろそろ蝮のシーズンが近づいて来たようです


花がなければ葉の少し長い沈丁花のような
石楠花の痩せっぽちみたいな木
花が団子に咲いています


１０cm位の草丈
山の花かな？


日本語ペラペラに近いスコットランドのお嬢様を見送って


14時30分
machanも鍋岩を目指して下山します


桜の焼山寺ともお別れです

焼山寺奥の院

12時40分
焼山寺奥の院に着きました
７Kgのリュックを背負ってのお遍路の練習
奥の院に予定通り１時間で着けました
感動と感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました


山頂は９３８m風が冷たく感じられます
麓の村の屋根が輝いて見えます


12時55分
雨でぬかるんだ落ち葉の急な坂道を慎重に下ります


納経所へ下山のご挨拶をして御朱印を頂きました


納経所の休憩所で熱い？コーヒーと菅笠の紐のお接待をしばらくしました
チベット仏教徒のベルギーさんから念珠を頂きました

奥の院へ２

12時21分
竜王窟1000m道は　はっきり見えますが遠すぎて断念


良いタイミングで遍路道の道しるべがあり元気と勇気が出ます


ここから道はかなり険しいです
丁度良い位置に腰掛けがあります


12時28分
たなびくガスの中にぼんやりとお堂が
奥の院かと喜びましたが


すぐ先の下り坂に道しるべがあり
お堂には「奥の院はもうすぐです」と
一段と細く険しい道になります

奥の院へ１

納経を済ませたら直ぐに鍋岩へ下り
玉が垰から広野へ下るつもりが予定変更
焼山寺の奥の院へ行くことにしました
11時45分
納経所へ入山届けをしてから登山？開始


12時4分
大蛇封じ込めの岩


奥の院はまだまだ先のようです


厳しい遍路道で時々奇岩が現れます


点々とある木の名札に導かれてのぼります

12番焼山寺

11時11分
ラッキーな時刻に焼山寺に着きました


山門でお礼と感謝のご挨拶


仁王さまにもご挨拶


赤い色は辰砂かな？紅殻かな？


もう一度石段を上ると本堂と大師堂です

焼山寺へ

阿波２３カ寺は歩いて御朱印を頂くと決めても


なかなか焼山寺は来れませんでした


バスとタクシーを乗り継いでやって来ました焼山寺


ヒンヤリとして桜が満開の焼山寺


駐車場から歩いて来て
やっと山門が見えました

イエローカー？気動車

不思議な汽車です
２両編成ですが窓はあまりありません


一つの窓だけメカが規則正しく並んでいます
他の窓は暗くて何も見えません


前から見ても後ろから見ても同じ顔をしています
不思議な汽車です