緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

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ヘクソカズラの花

2015年08月12日 | 日記
世の中には、名前のおかげで悪い、もしくは変なイメージを植え付けられた可哀そうなものがあります。

ヘクソカズラもそう。
花は結構可愛いんです。


こんな名前がついてしまった理由は、臭いからだとか。
でも実際はそんなに臭くないのです。少なくとも屁糞系の匂いではないです。

気の毒です。

同じように、アホウドリも気の毒。

人間が危険であることを知らず、人間に容易く捕えられて、絶滅危機に陥っているのに、それが阿呆だというのでアホウドリだなんて。

子供に名づけられるキラキラネームはどうでしょう。

とんでもないイメージを持たれるかもしれないけれど、親心だから我慢すべき?

今はキラキラネームが多いから、別に構わない?

作家の三島由紀夫は、イメージ的に若い年齢を思わせるペンネームを敢えて付けていたと聞きます。一種のナルシズムだったみたいです。

自分で付けるのなら別に構わないんですけどね。