【 News Ring ★ 】
です。」
美紗です。」
強志さんです。」
今日は、クリスマスです。
ご家族で愉しく過ごされる方も 多いのではないのしょうか。
寒さが厳しくなる中、ご家庭の温もりは どんな暖房器具にも勝りますね。
届きました。」
その出来事の中心は、成田市にお住まいのTさん一家です。
右から…
Tさん
長男:S君
妻:Yさん
それは夏休みのある日のこと…。
S君(14)が、部活の帰りに 自宅前の坂道で 2羽の小鳥を発見しました。
その現場です。
※ 一部 再現写真でお伝えしています。
小鳥①
自力で壁を登る
小鳥②
移動する
S君。
S君は、お家に帰って伝えました。
「 道のど真ん中に小鳥が居たから、端っこに移動しておいた。親が上(電線)に居たんだけど…。」
それを聞いたTさんは、急いで駆けつけました。
住宅街とはいえ、住民の車の出入りがありますし、自転車も通ります。
無邪気なお子たちも 通ります。
小鳥たちには、危険極まりない状態です。
Tさんは、辺りを見回しましたけれども、巣は何処にも見当たりません。
仕方がないので、親鳥の見守る中、ご自宅へ連れ帰って保護することにしました。
その小鳥たちです。
Tさん一家は、急拵えの鳥籠を用意し、ホームセンターへ鳥の餌となる粟を買いに行き、早速与えてみました。
鳥籠です。
しかし、小鳥たちは 少ししか食べません…。
そこで、Yさんが 蜘蛛を捕まえて与えてみました。
小鳥たちは 見向きもしません…。
Tさん一家は、小鳥たちを籠に入れて窓際に置き、しばらく様子を見守ることにしました。
小一時間程すると、小鳥たちが俄かにチュンチュンピヨピヨ鳴き始めました。
ふと見ると、窓の外に親らしき鳥が迎えに来ているではありませんか!
さらにもう一羽、近くの木で見張っています。
小鳥たちは さらにピーチクパーチク鳴きます。
Yさんは鳥籠を外へ出してみました。
心配そうに見守る
TさんとS君。
小鳥たちは籠の縁にちょこんと乗り、益々ピーチクパーチク…。
すると、親鳥は一瞬の内に 何処からかバッタを捕まえてきて、小鳥たちに与えました。
粟を少ししか食べなかった小鳥たち、蜘蛛に見向きもしなかった小鳥たちは、パクッとバッタを食べた様です。
そして…2羽の小鳥たちは、親鳥について森の方へと旅立っていきました。
ハートフルな
報告でした。」
こうした話題は
心温まりますね。」
気になりますねぇ。」
「 いつかきっと、
Tさん宅の窓辺に
バッタが そぉ~っと
置かれるでしょう。」
「 は?」
今朝辺り
あったかも…。」
【 News Ring ★ 】
でした。」