私のオートバイに乗る
ヨーちゃん…。
夫のオートバイの鞍の方が 大きくて寝やすそうなのに、
「 何故 私のオートバイにばかり乗るの…?」 と 不思議に思っていました。
先日、夫が 「 よし、停める位置を 交換してみよう!それでも
SHADOW に乗るかなぁ?」 と 実験してみることにしました。
翌日、ちょうど 私が駐車場にいる時に ヨーちゃんが トコトコと
近付いてきました。
「 ニャ 」 と おはようの挨拶をして、オートバイへ一直線…。
結果は……?
の場所 ” を目指し、
そこに置いてある
“ 夫の ” オートバイに
跳び乗りました。
私が 「 ヨーちゃんは VALKYRIE に乗ったよ。」 と報告しましたら、夫は 慌ててヨーちゃんの元に行き、「 ヨーちゃん、俺のは駄目だよ!」 と……。
むむッ !?
「 俺のは…」 “ のは ” とは、どういう意味なのでしょうか…?
夫に 注意された時、ヨーちゃんがした仕草が これです。
「 どうも すいません。」
“ 林家三平師匠 ”
ですか…?
知らんぷり。
これは 私のオートバイ
のカバーに残された
ヨーちゃんの爪研ぎ跡
です。
“ けばけば ” です。
うぅぅ…。
夫のカバーも 近々こうなる運命なのでしょうか…?
そんな私達の危惧など
知らず、ヨーちゃんは
“ ねむねむの国 ” へと
誘われてゆきます…。
やっぱり 可愛いので
叱れません…。