みさこのひとりごと

徒然なるままに思いついたことを書き綴っていきます。

梅雨の合間の蓮池にピンクの花が顔を出しています

2019-07-04 14:59:58 | ちょっとおでかけ
梅雨の合間の蓮池にピンクの花が顔を出しています


ちょっとみぬ間に蓮の葉が池を覆っています


大きな蓮の葉の間から淡いピンクの整った花が水面から顔をのぞかせています




あら、先客いたのね。ずっとこっちを見ていたの?


数はあまり多くはありませんがだからこそ目立って目を引くのかもしれません




ちょっとズームで拡大してみます


岸の近くの蓮の花を手を伸ばして撮ってみました

蓮の花の花言葉
「清らかな心」花言葉は蓮が泥水の中から生じて、気高く清らかな花を咲かせることに由来しています
「神聖」「雄弁」などの花言葉があります

仏教では良いことをしたものは死後に極楽浄土に大往生し、同じ蓮の花の上に見を託し
生まれ変われるという思想があり「一蓮托生」という言葉という語源となっています



わたしは蓮の花を見るといつも思い出すのが芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です
お釈迦様は蓮池を散歩していたとき池の中の地獄をのぞき見ました。罪人の中の
カンダタは極悪人でしたが、生きているときに一つだけ言いことをしました。
それは小さな蜘蛛を踏み潰しかけて命を助けたことがありました。お釈迦様は
そのことを思い出し、一本の蜘蛛の糸をかんだかに向けておろしたのです。

此処から先の結末はご存知だと思います。