暮らし

この先の暮らしは見えないけれど
今は贅沢をしなければ快適な暮らし

このまま安穏な暮らしが続く
つもりだった

その暮らしが根っこから
揺らぎ始めている

地球温暖化の為に
自省して自制する動きよりも

自分を守るために…は　
とんでもない方へ向かう予感

自分の回りが穏やかでこそ
自分も平和なのに…


とんでもない方向へ
国を世界を向かわす

たった独りの独裁者で
恐怖と混乱が起きる…


マザー・テレサやヘレン・ケラー
ムヒカ大統領にマララさんのように

多くの心をふるわす人がいる
人は真の平和を願うけれど

また多くの人は
競争社会で勝とうとする

いつか滅びるもののために
今の競争に勝ち守ろうとする

その守るものの何かを
大きくはき違えて

守るためには利用したり
落とし入れたり嘘で絡めたり

人は大きくなる大きくなるうちに
なにかしら色んな物を纏っていく

纏ったものの本質を
見極めることが出来ずに

削ぎ落とすことが出来ずに
剥がれ落ちるのを繕う


落としてしまえ
落としてしまえ

落としたら軽くなる
そうすれば人々の

あったかい心に触れることが出来る
自分の中のあったかい心が動き出す