風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

稲むらの火

2011-07-06 03:08:00 | 日記
火曜の夜は日本画教室
題材はふたりの孫

孫の前に置いたおもちゃの様子が解らなくて携帯の写真を見ていると

警報音が先なのか揺れが先なのか大きな地震
教室はビルの4F

しばらく警報音と揺れにおびえていた
すぐに裾っ娘に電話をするが通じない

あの子この子に電話してやっと通じたのが3女
その情報によると震源は和歌山北部、震度5強

しばらくするとこの施設の事務所の方が「エレベーターも止まってないし大丈夫だと思うのですが、震度5強・・・何事もなかったですか?」と回ってきた

古い木造の家にひとりで居る裾っ娘が気になるが何度かけても携帯も家電もかからない

しばらくして「お母さん大丈夫?」と長女から携帯が入り詳しい情報を得る

震度5強は広川町
和歌山市は震度3

あれで震度3?
うっそ~そんな・・・もっとでっかいはず
まあ私は震度計でないから何とも言えないけれど怖かった

裾っ娘は怖さで外に飛び出したらしい

広川町といえばあの浜口梧稜の稲むらの火で有名な町
地震・津波の教訓が強い町なはず

きっと騒いでいるのは些細なことで右往左往する私と娘たち

お茶碗一つ
雑多に並んだ本の一冊も落ちていない我が家でした


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