~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
四、 こよなき幸せ
わたくしが聞いたところによると、
―――あるとき尊い師(ブッダ)はサーヴァッティー市のジェータ林、
(孤独な人々に食を給する長者)の園におられた。
そのとき一人の容色麗しい神が、夜半を過ぎたころジェータ林を隈なく照らして、
師のもとに近づいた。
そうして師に礼して傍らに立った。
そうしてその神は、師に詩を以って呼びかけた。
258、 「多くの神々と人間とは、幸福を望み、
幸せを思っています。
最上の幸福を説いてください。」
~ 感謝・合掌 ~