~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第二 小なる章
六、 理法にかなった行い
274、 理法にかなった行い、清らかな行い、
これが最上の宝であると言う。
たとい在家から出て家なきに入り、出家の身となったとしても、
275、 もしもかれが荒々しいことばを語り、
他人を苦しめ悩ますことを好み、獣のごとくであるならば、
その人の生活はさらに悪いものとなり、自分の塵汚れを増す。
276、 争論を楽しみ、迷妄の性質に蔽われている修行僧は、
目覚めた人(ブッダ)の説き給うた理法を、
説明されても理解しない。
~ 感謝・合掌 ~