浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

「ブッダのことば」より。

2014-05-15 04:31:23 | 日記

     ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~


     
             第二 小なる章

 
              三、 恥

253、   恥じることを忘れ、また嫌って、
         「われは(汝の)友である」と言いながら、
         しかも為し得る仕事を引き受けない人、
         ―――かれを「この人は(わが)友に非ず」と知るべきである。

254、  諸々の友人に対して、実行がともなわないのに、
         ことばだけ気に入ることを言う人は、
         「言うだけで実行しない人」であると、
         賢者たちは知りぬいている。

255、  つねに注意して友誼の破れることを懸念して(甘いことを言い)、
         ただ友の欠点のみ見る人は、友でない。
         子が母の胸にたよるように、その人にたよっても、
         他人のためにその間を裂かれることのない人こそ、友である。


              ~ 感謝・合掌 ~

    

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