１２個の家事と手のひらの筋肉痛

しばらく鬱で実家で静養していた。
おとといのホワイトデーに実家から帰宅。

玄関を入るとなんとなく戸惑った。
自宅なのに天井の高さが違うだけで違和感があった。
低い、白い、狭い。
ここで生活していたのが当たり前だったのに。
しばらく部屋を見回して確かめた。
この部屋が私を受け入れてくれるように。

昨日は朝ごはんを作ることから始まった。
掃除・洗濯・食器洗いに加えて
布団干し・玄関掃除・トイレ掃除、
さらに窓掃除・キッチンの整理・雑誌や新聞を紐でまとめた。
仕事が終わった夫と買い物に行く約束をすっかり忘れていて
夕方には、へとへとに疲れてしまった。
もう寝よう、と思ってから、でも…と迷い
簡単に夕食を作り、猫に薬を飲ませた。

夫が帰ってきた頃、ようやく布団に入った。
夫はスーツのまま買い物に行くつもりだ。
それだけで急かされるのに。
車で行こうという提案に、賛成した。
夕飯を食べてから行こうという提案は、却下された。
クッキーを１枚食べなきゃ動けないというと
ぶーぶー言いながら持ってきてくれた。
寝室で食べ物を食べてはいけないというルールを作ったのは私。
部屋を移って、一枚食べて、着替えて出かけた。

今日は、手のひらが筋肉痛。
手のひらも衰えるのか、たかが３週間で。

夫が暗示をかける。
「もう起きれるんだよ。」
「もうできるんだよ。」
「もう寝なさい。」
これがよく効く。
あとは、自分でペース配分考えるだけ。

「やったこと紙に書き出して３つになったら
　もうその日はやめればいいんだよ。」
なんだ、早く言ってよ。
じゃあ、９個余計にやったから、今日と明日と明後日は休むかな。
やりたいときにやりたいことだけする日にしよう。