タイプ３

エニアグラムを初めて知った。
書店の心理コーナーでタイトルだけ見たことあったけど、
手に取ることはなかったし、～グラムは、エゴグラムを知っていたから
なんとなく同じようなものだろうと思って興味を持たなかった。

が、ガビーンである。
どっひゃ～！であるし、
ううぅ…であった。

一番は恥ずかしかった。
今までの自分の行動に納得がいった。
次のカウンセリングは絶対このことを話そうと思った。

初心者向けの本を買って、ネットでも何箇所かやったが
タイプ３だと思う。
中学生くらいまでを考えるとタイプ１に近い。
夫はタイプ２だった。

なるほどね、と思った点が多すぎるくらいあった。
これをどう生かすか自分次第なんだろうけど、
どうなのかな。今はお腹いっぱいな感じ。
次に進むのはもうちょっと先っぽい。

ぱくさん、ご教授ありがとうございました！

送別会

土日はあっという間だった。
私にしてはめずらしく両日とも
友達と会う予定が入っていた。

土曜日は、送別会だった。
夫の会社の友人が先生に転職するのだ。
当日当然来るものと思っていた奥さんが来なかったので、
私だけが会社の人でなくうまくいくか不安だった。

でも、なんか阻害感を感じたら別の夫婦が連れてくる
２歳半くらいの子供がいるのでそこに逃げようと
なんとか気持ちを落ち着かせていた。

が、予想に反して子供は人見知りの時期に入っていた。
半年前にＢＢＱしたときはあんなに遊んだじゃないか。
まあ、食べて飲んで適当にしゃべればいいやとまた気持ちを切り替える。

幹事は夫。
ネットで調べて予約したけど、なかなかいい店だった。
食事も安い居酒屋のコースと同じ位の値段だった割においしい。
お酒も飲み放題なのに種類が多い。
でも、薬を飲んでいる私は控えめにビールだけにした。
まあ、ちょっと多めに飲んでしまったけど。

子供は最初親に張り付いていたが、
時間が経つにつれてこちらの様子を観察し始めた。
しめしめと思いちらっと目を合わせ微笑む。
向こうが笑い返してくれたらＯＫサイン。
その前に話しかけるとそれまでの時間が台無しになる。

大げさに褒めたり反応すると大喜び。かわいいなぁ。
親は「こんなに機嫌いいのは久しぶりだよ。今がベストの状態」
と笑う。親はずっと一緒だもんな。いろんな面を知っている。

「たまに演技（大げさに褒めたりするの意）していると虚しくなる」
と冗談まじりに愚痴っていたが、ちょっと分かる。
うーん、私もそう思うのかな、子供が出来たら。

２次会は子供のいる家族は帰り、本当に会社以外の人が私だけになってしまった。
少し緊張したが、酔っていたし、もう夫の妻だと認識されているだろうから
なんとかなるさと腹をくくった。
もうお酒は飲まなかったが、楽しかった。
笑いがやまなかった。知らない人たちはいい人たちで話しやすかった。
途中から主役の奥さんも来て、ようやくほっとしたけど
全然「アウェー」な感じはしなかった。あー、よかった。

帰ってきて、寝る前の薬を飲んだら、とんでもなく気持ち悪くなって吐いた。
もう２度と酒なんか飲むもんか、と思ったけど、たぶんまた飲むだろう。
お酒との付き合い方を見直さなければ。