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『チャーリーズ・エンジェル』

2020年03月15日 | 映画(た行)
『チャーリーズ・エンジェル』(原題:Charlie's Angels)
監督:エリザベス・バンクス
出演:クリステン・スチュワート,ナオミ・スコット,エラ・バリンスカ,パトリック・スチュワート,
   エリザベス・バンクス,ジャイモン・フンスー,サム・フランクリン,ナット・ファクソン他
 
仕事帰りにTOHOシネマズ伊丹にて2本ハシゴの1本目。
 
てっきり“チャーリーズ・エンジェルシリーズのリブート版だと思っていたら、
ちゃんと続編になっているそうで。
女優としてがんばっていたエリザベス・バンクスが、
ここ数年は監督業にも乗り出して楽しそうです。
 
青年実業家アレクサンダーのもとで働く女性エンジニア、エレーナは、
エネルギー開発装置“アリスト”をつくり上げるが、
完成品として発表するには不具合があると、上司のピーターに報告。
修正する時間がほしいと相談するが、ピーターから一蹴される。
 
不具合とは、このままでは兵器として使われてしまう可能性があるということ。
市場に出回って悪用されればとんでもないことになる。
エレーナは告発を決意して、タウンゼント探偵社に秘密裡に連絡を取り、
タウンゼント探偵社の社員に証拠を渡そうとするが、何者かに狙われる。
 
その場に颯爽と現れて救ってくれた女性サビーナとジェーンにエレーナはびっくり。
タウンゼント探偵社の実の姿は国際機密企業であることがわかる。
サビーナとジェーンは特殊訓練を受けたエリート組織のエージェントで、
通称“チャーリーズ・エンジェル”と呼ばれる女性たちだった。
彼女たちはボスであるボスリーの指示を受けて働いていた。
 
エレーナからアリストの実体を聞いたボスリーは、
アリストが兵器として売買されることはまちがいないと踏み、
それを阻止すべく行動を開始するが、意外な黒幕が判明して……。
 
これまでのエンジェルのイメージといえば、全員俊敏でアクションに長けた人。
クリステン・スチュワート演じるサビーナと、
エラ・バリンスカ演じるジェーンはもちろんそのままのイメージなんですが、
巻き込まれるエレーナが天然キャラでボケボケ。天才エンジニアなのに(笑)。
彼女役のナオミ・スコットがめっちゃキュートでファンになりました。
 
かなり楽しかったのに、TOHOシネマズ伊丹のいちばん大きなシアターに客4人だけ。
上映終了も早いだろうと思うともったいない。
デートムービーにぴったりです。
 
ちなみに、最後の新入りエンジェルのための特訓は、
ドライビングのインストラクターは本物の女性レーシングドライバー
格闘技のインストラクターも本物の女性プロレスラーが演じているそうです。
カッケー!

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