夜な夜なシネマ

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『アラジン』〈吹替版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の5本目@伊丹)

2019年06月28日 | 映画(あ行)
『アラジン』(原題:Aladdin)
監督:ガイ・リッチー
出演:メナ・マスード,ナオミ・スコット,ウィル・スミス,マーワン・ケンザリ,
   ナヴィド・ネガーバン,ナシム・ペドラド,ビリー・マグヌッセン他
声の出演:中村倫也,木下晴香,山寺宏一,北村一輝,菅生隆之,沢城みゆき他
 
この日は観たい作品が複数あるTOHOシネマズ西宮に行こうとしたけれど、
17:15の終業後にいくら必死こいても間に合う時間には上映なし。
致し方なく、2日前に字幕版を観たばかりの『アラジン』の吹替版を
TOHOシネマズ伊丹にて。
 
結果、これを選択してよかった。
2回目だから眠くなったら寝てもいいやと思っていたのに、全然眠くならず。
どの役もイメージに合った声で楽しい。
「それな」が結構出てくるイマ風の吹替に笑うこと多数。
 
字幕版を観たとき、ジャスミン役のナオミ・スコットの歌の上手さに驚きました。
吹替を担当する木下晴香も甲乙付けがたい上手さでシビレる。
こういうのを聴くと、前田敦子がなんぼ頑張ろうと歌手は無理だと思ってしまう。
 
ミュージカルシーンてんこ盛りというわけではないという印象がありましたが、
意外に多かったのですね、歌って踊ってのシーン。
山寺宏一の声を当てたウィル・スミスがやっぱりサイコーです。
ジャスミンの侍女役の沢城みゆきもイイ。
 
吹替版を観てこんなにも楽しかったのはたぶん初めて。
だからって、「洋画は字幕で観る派」を撤回するつもりはありません。
あくまで字幕版を観たうえでの吹替版。
でも、本作はもう一度観るなら吹替版を選ぶかも。

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