夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『カーライル ニューヨークが恋したホテル』

2019年09月02日 | 映画(か行)
『カーライル ニューヨークが恋したホテル』(原題:Always at The Carlyle)
監督:マシュー・ミーレー
 
シネ・リーブル梅田で『火口のふたり』を観たあと、テアトル梅田に移動して。
 
百貨店とかホテルとかブランドのドキュメンタリー、わりと好きです。
中でも特に印象に残っているのは『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』(2012)。
バーグドルフの販売員の年収を聞いておったまげた覚えが。
おったまげた割にはいくらか覚えていませんが、
日本のそこそこの企業の役員年収を超えていた気がします。
 
1930年創業の老舗ホテルザ・カーライル ア ローズウッド ホテル”。
マンハッタンに佇む伝説の5つ星ホテルで、スイートルームは1泊200万円。
いくらセレブでも200万円となると「屁でもない」とは思えませんが、
世界中のセレブが絶賛するホテルのようです。
 
セレブ御用達のホテルのお約束、従業員は絶対に口が固くなくてはなりません。
支配人はもちろん、コンシェルジュ、エレベーター係、客室係、みんな口が固い。
でも茶目っ気たっぷりにセレブ客について話してくれます。
 
従業員に特に人気が高いのは、ジャック・ニコルソンジョージ・クルーニーの模様。
本作のインタビューで面白かったのは、アンジェリカ・ヒューストンアラン・カミング
いやもう顔ぶれだけで楽しいではないですか。
 
生まれ変わったら、そうだなぁ、こんなホテルに泊まれる身分になってみたい。
気分だけでも映画で味わってみてはいかがですか。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019年8月に読んだ本まとめ | トップ | 『ディリリとパリの時間旅行』 »

映画(か行)」カテゴリの最新記事