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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

2018年07月19日 | 映画(さ行)
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(原題:Jurassic World: Fallen Kingdom)
監督:J・A・バヨナ
出演:クリス・プラット,ブライス・ダラス・ハワード,ジャスティス・スミス,
   ジェフ・ゴールドブラム,B・D・ウォン,ジェームズ・クロムウェル他

あじゅい、あじゅすぎる。
毎年「今年の暑さは」と言うけれど、今年は本当に異常、暑すぎる。
映画を観に行こうにも、その道中が暑くてゲンナリ。
それでもドロドロでろでろになりながら映画を観に行く私です。

1,100円が嬉しいTOHOシネマズデーにTOHOシネマズなんばで2本。
続編が公開されるときのお約束、地上波で放映されていましたね、『ジュラシック・ワールド』(2015)。
好きなんです、クリス・プラット
意地悪そうな役が多かったブライス・ダラス・ハワード
この前作ですっかりそんなイメージが払拭されて、いい女。

前作の惨劇により、人間が放棄したコスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島。
そこでは取り残された恐竜たちが野生化し、生き続けている。
ところが島の火山活動が活発化して、大噴火が迫っていることが明らかに。
政府は恐竜を救出するかそのままにしておくかを討議。
結果、自然に任せるよりほかないと、つまりは恐竜を見捨てると決める。

同島の恐竜テーマパーク“ジュラシック・ワールド”の元運用管理者クレアが
恐竜たちを見捨てることなどできないと考え込んでいたところ、
ロックウッド財団のミルズから面会を求める連絡が入る。
ロックウッド財団は、“ジュラシック・ワールド”の前身である、
“ジュラシック・パーク”の建造主ハモンドのビジネスパートナー、
ロックウッドが恐竜保護を目的に創設した財団。
高齢のロックウッドに代わって実質的な運営者を務めるイーライは、
島から絶滅危惧種の恐竜を救出するのに協力してほしいとクレアに懇願する。

恐竜たちを救い出すには、元恐竜監視員オーウェンの協力が必要。
クレアは渋るオーウェンをなんとか連れ出すと、
獣医のジア、コンピュータオタクのフランクリンと共に島へ乗り込む。
しかしこの救出作戦は恐竜を兵器として売りさばこうとミルズが仕組んだ罠で……。

スペイン出身のJ・A・バヨナ監督。
とにかく私はスペイン語圏やポルトガル語圏の作品に惹かれる傾向にあり、
もうこの監督だというだけで大目の大目に見てしまいます。

オーウェン、クレア、ジア、フランクリン、みんなキャラが○。
定番といえば定番なのですけれど、だからこその安定感。
ロックウッドの孫娘の活躍を願って応援したくなる。テンポもいい。

老若男女、誰が観ても楽しめそうな作品っていいですよね。
暑いときにはこういう娯楽大作が嬉しいのだ!

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