『ライアー×ライアー』
監督:耶雲哉治
出演:松村北斗,森七菜,小関裕太,堀田真由,七五三掛龍也,
板橋駿谷,竹井亮介,相田翔子他
大阪ステーションシティシネマで『世界で一番しあわせな食堂』を観た後、
TOHOシネマズ梅田へ移動して本作を鑑賞。
SixTONESをストーンズと読むと知ったのはごく最近(笑)。
メンバーに誰がいるのかもまったく知りません。
いま調べて京本政樹の息子が所属していると知りました。
で、その京本大我がいちばん人気らしく、
ついで人気があるのが本作の主演、松村北斗らしい。
女子大生・湊(森七菜)には義理の弟・透(松村北斗)がいる。
湊の母親(相田翔子)と透の父親(竹井亮介)が再婚したから。
姉弟といっても同い年で、幼かった頃は仲が良かったが、
いつからかふたりともお互いを毛嫌いするように。
イケメンの透はモテモテで女癖最悪。そのせいで湊は大迷惑を被ってきた。
ある日、湊は親友・真樹(堀田真由)から頼まれて、
女子高生になりすますバイトを引き受ける。
高校の制服にギャルメイクで街にいたところ、運悪く透と遭遇。
咄嗟に別人のふりをしたところ、なんと透は嘘を信じてしまう。
最初はちょっとしたいたずらのつもりで、湊は透とデートの約束をする。
しかし透のあまりの真剣さに本当のことが言い出せなくなり……。
原作の金田一蓮十郎の同名コミックにどこまで沿っているのかわかりませんが、
映画版だけ観る分にはさもありなんな展開。
湊そっくりのギャルに本気で恋する透は、実は湊のことが大好きで、
でも義理とはいえ姉弟だからその気持ちを抑え込んできたという。
湊は湊で自分の気持ちに気づいていなかったけれど、
透といるうちにどんどん本気で好きになっていくという。
ねぇ、これ以外にどんな展開があるのよと思わずにはいられません。(^^;
それでもやっぱりキュンキュンします。
耶雲哉治監督はまだ言うほどの数の作品を撮っていませんが、
私は『百瀬、こっちを向いて。』(2013)も好きでした。
こういうのが得意な監督なのだと思います。
おばちゃんもキュンキュンしていいですか!?