夜な夜なシネマ

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『OVER DRIVE』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の13本目@伊丹)

2018年06月13日 | 映画(あ行)
『OVER DRIVE』
監督:羽住英一郎
出演:東出昌大,新田真剣佑,森川葵,北村匠海,町田啓太,要潤,吉田鋼太郎他

ダンナが海外出張から帰国したのが金曜日で、
土日はフリーパスで少なくとも計5本は観る計画を立てていたのに、
なんと空港でぎっくり腰になったというダンナ。
おかげで、土曜日のサッカーを欠席、
ダンナ実家から「名代」として頼まれていた親戚宅への弔問も自力では無理、
さらに予約していた散髪へも自分で車を運転して行くのは無理だという。
仕方がない、弔問にも散髪にも私が運転してお連れしましたがな。
晩ごはんもいつもなら別々に向かって現地集合するのですが、私の運転で。
その代わりといっちゃあなんですが、帰りは運転できるとダンナがいうから、
アルコールなしのディナーも覚悟していた私ですが、きっちり飲酒しました。

翌日の日曜日。せめていつもの日曜日と同じ程度には映画を観たい。
TOHOシネマズ伊丹にて2本ハシゴするにとどめます。
時間の都合で1本目に選択したのはこれ。

世界最高峰のラリー競技“WRC”(=世界ラリー選手権)を目指す、
若き天才ドライバー・檜山直純(新田真剣佑)は、“スピカレーシング”に所属。
WRCの登竜門となる国内トップリーグカテゴリー“SCRS”で
チャンピオンの座を勝ち取ってWRCへの道を拓こうと、躍起になっている。

好き勝手言いたい放題し放題の彼はメディアの注目の的でもあるのだが、
そんな彼の担当エージェントとなったのが遠藤ひかる(森川葵)。
長らく面倒をみてきた高校生ゴルフ選手の担当を外され、
わがままな直純の担当を上司・香川久俊(要潤)から命じられて不満いっぱい。

一方、直純の兄・篤洋(東出昌大)は、スピカレーシングのチーフメカニック兼エンジニア。
直純とは対照的に穏やかで真面目、チームスタッフの人望も厚い。
篤洋の忠告を無視して無謀な走りを続ける直純に、皆お手上げ状態。
それでもなんとか直純を勝たせようと、毎日必死。
しかしふたりは何度も衝突、チーム内に険悪なムードが漂いはじめ……。

千葉真一の息子、新田真剣佑、確かにイケメンです。でもなんか苦手。
お父さんの影響かどうか知りませんが、演技がいちいち大げさ。
そもそもいかにイケメンであろうと、彼はタイプではないから、
無駄脱ぎされても(笑)全然ドキドキわくわくしない。
そのうえ、14歳のときに千葉真一の友人女性とできちゃったという騒動も思い出すから、
ちょっとキモッと思ってしまうのですよねぇ。
いやまぁ、14歳の彼のほうから誘ったわけではないのでしょうが、
その相手のオバサンについても私としてはキモいわけで。
それに対して、今まで声があまり好きではなかった東出くん。
ほぼしゃべらなかった『聖の青春』(2016)とか、わりと無口な本作とかは悪くない。

噂の高橋一生の彼女、森川葵のこともマジマジと見てしまいました。
彼女、すっごい美人とかスタイルがいいとかいうんじゃないところは、
同性として好感が持てるというのか、きっと性格いいんだと思えます(笑)。
いちばんよかったのは、スピカレーシングのオーナー役、吉田鋼太郎でしょ!?

終盤間際まで直純は嫌な奴。
ゲンナリしていたら、最後はまた泣きそうになってるやん、私。
爽やかやし。これはこれで良しとしよう。←なぜか上から目線。(^^;

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